インターネット上の各種情報

　本派本願寺はじめ、真宗各派、また親鸞会など、各団体は、
それぞれにホームページをもち、情報を発信しています。
　同時に、それらを批判する人のホームページや、ブログも
各種存在します。
　ところが、よくよく読んでみると、誰が書いたのか、責任
のもてないような内容だったり、自作自演で「大変なことに
なっています」と騒いでいたり、など、玉石混交の状態です。
　これは、真宗界、仏教界だけのことではありません。
　よって、事実はどこまでで、どこからは個人の意見なのか、
よく見極める必要があるでしょう。

　参考までに、いくつかリンク集です。

　浄土真宗本願寺派（西本願寺）

真宗大谷派トモネット

真宗高田派専修寺

真宗興正派　本山興正寺

浄土真宗親鸞会

高森顕徹公式サイト

中外日報　ホームページ

今年の降誕会 どう思う？

　本山の宗祖降誕会、どう思われました？
　参拝者数が、予想を下回ったという話も聞こえてきますし、
盛り上がりも、どうもねえ。
　やがて、数年後に、大きな遠忌がせまっている時期には、
こんなもんだよ、といわれる人もありますし、そうなのかも
知れません。

　それと、最近「お坊さんが行く」が、めちゃ、くだらない！
と思いませんか？雅楽のことをあれこれしゃべる時間があっ
たら、もっと伝えるべき大事なことがあるやろう、と思います。
　あ、別にケンカ売ってるわけじゃないですが。

最近の京都の風景

　堀川六条から、京都一円をながめると、まことに初夏の
風情いっぱいで、新緑が目にまぶしい季節です。
　時に暑いほどの気温にもなり、これじゃ夏本番になったら
どんなにこそ汗したたることかと、案じられるほど。

　京都では、明日からの葵祭に向けて、観光客も増えている
ようですが、何とも残念なのは、本山の聞法会館に宿泊され
本山にもお参りされる方で、「明日は、葵祭を見に行きます」
という人がいるとか。

　蓮如上人は、大坂天王寺の土塔会に集まった群衆をご覧に
なって、
「あれほどのおおき人ども、地獄に堕つべし」
と、悲しまれています。
　時代祭、葵祭、祇園祭、いずれにしろ、真宗門徒としては、
何の用事もないものばかりです。なのに、それに行かれると
いうことは、教化すべき立場にある者の、教化不徹底以外の
何ものでもありません。
　深く猛省すべきでありましょう。