世界の光・親鸞聖人の教えを世界に!
夢は大きく、現状には厳しい目を!
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クローズアップ現代で、1日に放送された番組、
もうあなたはご覧になりましたか?
概略は、昨日の書き込みにありますが、
今日から、種々論評を加えていきます。
◆まずもって、本願寺にとっての衝撃は、
「寺、存続の危機」「20年後には6割が崩壊する」という内容が
全国放送で言われてしまった、ということです。
内部では、各種の資料から、そうだと気づいていたんだけど、
誰も言い出せなくて、でもそれが今回、スッパ抜かれたのでした。
墓の移転が相次いでいるニュースも、流していました。
これなども、今まで、「納骨は、寺で」と習慣にしてきた人たち
が、「へえ、名古屋の町のド真ん中に、そんな納骨ビルがあるのか。
一度行って見よう」、そして私も墓を移す人も、あることでしょう。
この番組で「そういう方法もあるのか」と学んだ人が、今度は実行
に移すかも知れません。
ともかく、こういう番組が、全国に流れてしまったことが、第一
の衝撃です。
もうあなたはご覧になりましたか?
概略は、昨日の書き込みにありますが、
今日から、種々論評を加えていきます。
◆まずもって、本願寺にとっての衝撃は、
「寺、存続の危機」「20年後には6割が崩壊する」という内容が
全国放送で言われてしまった、ということです。
内部では、各種の資料から、そうだと気づいていたんだけど、
誰も言い出せなくて、でもそれが今回、スッパ抜かれたのでした。
墓の移転が相次いでいるニュースも、流していました。
これなども、今まで、「納骨は、寺で」と習慣にしてきた人たち
が、「へえ、名古屋の町のド真ん中に、そんな納骨ビルがあるのか。
一度行って見よう」、そして私も墓を移す人も、あることでしょう。
この番組で「そういう方法もあるのか」と学んだ人が、今度は実行
に移すかも知れません。
ともかく、こういう番組が、全国に流れてしまったことが、第一
の衝撃です。
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ついに、カウントダウンが始まりました。
本願寺、壊滅の・・・。うーん、たいへんだ。
NHKで、1日夜の7時半からの、クローズアップ現代で、
「寺離れをとめろ」という番組が、全国放送されました。
まずは、内容を、ご紹介しましょう。
(論評は、次回から、といたします)
◆寺離れがいわれて久しい。寺は経営の危機に直面しており、
浄土真宗本願寺派の調査では、
「20年後、寺を経営していけますか?」という問いに、
「厳しい」と「やっていけない」とを合わせると60%!
実に6割の寺は、20年後には、経営の危機を迎える。
◆その一つの要素が、墓の移転。
従来は、寺に墓があったので、その管理料を受け取り、
葬式、法名(戒名)、法事、そのほか供養料などで、
門徒からの収入があった。
ところが、新しい「納骨堂ビル」ができたことで、従来
の寺の墓がどんどん、移転している。
◆納骨堂は地方公共団体、あるいは宗教法人が行うのが
望ましいと、政府は定めている。そこで、たとえば、
名古屋市内で、月に250基を売り続けている納骨ビル
では、ある愛知県内の倒産寸前だった寺が、葬儀会社と
共同で、建設した。収入は、寺と葬儀会社とで折半して
いるので、寺にとっては、大きな収入になる。
◆一方で、西日本のある寺は、葬儀会社と組まず、独自に
納骨堂ビジネスを始めたが、5000基用意したのに、
売れたのはわずか60基。とうとう破産宣告を受けて、
後悔の毎日。
◆東京工業大学の上田紀行准教授が、こんな調査結果を
披露した。
あるアンケート
「あなたは、次のものに、良いイメージを持っていますか」
「仏教・・・90% が良いイメージを持つ
寺・・・・25% しか、ない
僧侶・・・10% あまりに悲惨な結果となった。
仏教は、尊いもの、大切なものとは思いながら、寺には
近づきたくないし、まして僧侶の話なんかは、信用できない
ということで、寺離れが続いているのだ。
◆上田准教授の分析
「これは、今の寺は、仏教にはなっていないということ。
仏教本来の使命を忘れてしまっている」
「僧侶の集まりに、講師として呼ばれることがありますが、
出てくる話は、寺の経営の話ばかり。人々の苦しみを、
どうしたら救えるか、というような話は全くありません」
ここが最大の問題だと、上田氏が指摘した。
本願寺、壊滅の・・・。うーん、たいへんだ。
NHKで、1日夜の7時半からの、クローズアップ現代で、
「寺離れをとめろ」という番組が、全国放送されました。
まずは、内容を、ご紹介しましょう。
(論評は、次回から、といたします)
◆寺離れがいわれて久しい。寺は経営の危機に直面しており、
浄土真宗本願寺派の調査では、
「20年後、寺を経営していけますか?」という問いに、
「厳しい」と「やっていけない」とを合わせると60%!
実に6割の寺は、20年後には、経営の危機を迎える。
◆その一つの要素が、墓の移転。
従来は、寺に墓があったので、その管理料を受け取り、
葬式、法名(戒名)、法事、そのほか供養料などで、
門徒からの収入があった。
ところが、新しい「納骨堂ビル」ができたことで、従来
の寺の墓がどんどん、移転している。
◆納骨堂は地方公共団体、あるいは宗教法人が行うのが
望ましいと、政府は定めている。そこで、たとえば、
名古屋市内で、月に250基を売り続けている納骨ビル
では、ある愛知県内の倒産寸前だった寺が、葬儀会社と
共同で、建設した。収入は、寺と葬儀会社とで折半して
いるので、寺にとっては、大きな収入になる。
◆一方で、西日本のある寺は、葬儀会社と組まず、独自に
納骨堂ビジネスを始めたが、5000基用意したのに、
売れたのはわずか60基。とうとう破産宣告を受けて、
後悔の毎日。
◆東京工業大学の上田紀行准教授が、こんな調査結果を
披露した。
あるアンケート
「あなたは、次のものに、良いイメージを持っていますか」
「仏教・・・90% が良いイメージを持つ
寺・・・・25% しか、ない
僧侶・・・10% あまりに悲惨な結果となった。
仏教は、尊いもの、大切なものとは思いながら、寺には
近づきたくないし、まして僧侶の話なんかは、信用できない
ということで、寺離れが続いているのだ。
◆上田准教授の分析
「これは、今の寺は、仏教にはなっていないということ。
仏教本来の使命を忘れてしまっている」
「僧侶の集まりに、講師として呼ばれることがありますが、
出てくる話は、寺の経営の話ばかり。人々の苦しみを、
どうしたら救えるか、というような話は全くありません」
ここが最大の問題だと、上田氏が指摘した。
「本願寺 臨時勤務員 募集」ってのが、流れています。
750回忌に向けて、臨時で勤務される住職を募集する、って
ことです。そりゃ、大行事だから、必要でしょうね。
で、アレッ!?って思ったのが、ココ。
「7.応募資格
浄土真宗本願寺派の僧侶または寺族、門徒(帰敬式受式者)
で次の項目に該当する方
(1) 浄土真宗のみ教えを伝えひろめることに熱意をもった方
(2) 寺院で勤務するにふさわしい清潔感のある身だしなみを
していただける方
(3) 参拝者に対して親切で丁寧な応対ができる方
(4) 組織の規律を守り協調性をもって行動できる方」
布教の熱意、身だしなみ、丁寧な応対、規律を守る、そんなの
当然でしょ、こんなことのできない「僧侶、寺族」がいるのかな、
いや、いるから、募集資格として、わざわざ掲げてあるのかな、
と思いました。
別に本山で、あるいは行事だから、ではなく、日ごろから、
僧侶として、寺族として、当然、心がけておかねばならない
ことばかりですよね。
もちろん、これは自分自身への戒めとして、書いております。
750回忌に向けて、臨時で勤務される住職を募集する、って
ことです。そりゃ、大行事だから、必要でしょうね。
で、アレッ!?って思ったのが、ココ。
「7.応募資格
浄土真宗本願寺派の僧侶または寺族、門徒(帰敬式受式者)
で次の項目に該当する方
(1) 浄土真宗のみ教えを伝えひろめることに熱意をもった方
(2) 寺院で勤務するにふさわしい清潔感のある身だしなみを
していただける方
(3) 参拝者に対して親切で丁寧な応対ができる方
(4) 組織の規律を守り協調性をもって行動できる方」
布教の熱意、身だしなみ、丁寧な応対、規律を守る、そんなの
当然でしょ、こんなことのできない「僧侶、寺族」がいるのかな、
いや、いるから、募集資格として、わざわざ掲げてあるのかな、
と思いました。
別に本山で、あるいは行事だから、ではなく、日ごろから、
僧侶として、寺族として、当然、心がけておかねばならない
ことばかりですよね。
もちろん、これは自分自身への戒めとして、書いております。