世界の光・親鸞聖人の教えを世界に!
夢は大きく、現状には厳しい目を!
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23日にも書きました、「ジッポウ」の部数減について。
昨年創刊した季刊誌「ジッポウ」は、各号とも発行部数の半数以上が
売れ残っている状態です。
浅野弘毅議員の追及です。
「浄財の無駄遣いは許されない。誰が責任をとるのか」
実際、すさまじいムダ使いがなされているのです。
1~3号は定価が1500円、昨年末の4号は、998円。
全部で、18号まで発刊の予定です。
その中で、1号につき宗派が制作費1000万円を補助しています。
ということは、18巻計で1億8000万円。
18号全体の広告宣伝費には、7000万円の出費です。
全18号を出すと制作補助費と広告宣伝費で2億5000万(!)。
じゃあ、それだけお金をかけて、読まれているのか、というと
・創刊号は31000部を印刷し、実売3783部。
・第2号は20000部を印刷し、実売2768部。
1割しか売れていないのです。
なんじゃ、それ!?という感じです。
そして、さらに売り上げは減少中なのですから、赤字を作るために
出しているようなもの。
浅野議員の怒りは、当然です。
昨年創刊した季刊誌「ジッポウ」は、各号とも発行部数の半数以上が
売れ残っている状態です。
浅野弘毅議員の追及です。
「浄財の無駄遣いは許されない。誰が責任をとるのか」
実際、すさまじいムダ使いがなされているのです。
1~3号は定価が1500円、昨年末の4号は、998円。
全部で、18号まで発刊の予定です。
その中で、1号につき宗派が制作費1000万円を補助しています。
ということは、18巻計で1億8000万円。
18号全体の広告宣伝費には、7000万円の出費です。
全18号を出すと制作補助費と広告宣伝費で2億5000万(!)。
じゃあ、それだけお金をかけて、読まれているのか、というと
・創刊号は31000部を印刷し、実売3783部。
・第2号は20000部を印刷し、実売2768部。
1割しか売れていないのです。
なんじゃ、それ!?という感じです。
そして、さらに売り上げは減少中なのですから、赤字を作るために
出しているようなもの。
浅野議員の怒りは、当然です。
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こんな問題提起もありました。
750回大遠忌の広報紙「安穏 京都からのメッセージ」ですが、これを
全寺院へ配布するための送料だけで、920万円。
しかも、届け出門徒数の2倍の部数が送られてきて、実際問題、寺院では
一部のみ配布して、あとは積んである状態です。
それにしても、送料がかかるもんです。昨年4月から今年1月まで、全国
全寺院へ資料を送付するのにかかった費用が、1億2000万円!
二重に配布していないか、本当に必要な配布物ばかりなのか、もっと節約
できないのか、との指摘が相次いでいます。
しかも、配られたものが、大事な仏法の内容であれば、送料もムダとは
言えませんが、届いた広報紙には、たとえば
「あんのん医療保険」の全面広告。
「これを配って保険のセールスマンになれというのか」
憤慨する声が、全国から届いています。
しかも、先日も書いたように、あんのん保険の現在加入件数は、たったの
1516件(!)なのです。こんなに宣伝しても、です。
いやはや、編集経費も、印刷代も、送料も、なにもかもムダです。
750回大遠忌の広報紙「安穏 京都からのメッセージ」ですが、これを
全寺院へ配布するための送料だけで、920万円。
しかも、届け出門徒数の2倍の部数が送られてきて、実際問題、寺院では
一部のみ配布して、あとは積んである状態です。
それにしても、送料がかかるもんです。昨年4月から今年1月まで、全国
全寺院へ資料を送付するのにかかった費用が、1億2000万円!
二重に配布していないか、本当に必要な配布物ばかりなのか、もっと節約
できないのか、との指摘が相次いでいます。
しかも、配られたものが、大事な仏法の内容であれば、送料もムダとは
言えませんが、届いた広報紙には、たとえば
「あんのん医療保険」の全面広告。
「これを配って保険のセールスマンになれというのか」
憤慨する声が、全国から届いています。
しかも、先日も書いたように、あんのん保険の現在加入件数は、たったの
1516件(!)なのです。こんなに宣伝しても、です。
いやはや、編集経費も、印刷代も、送料も、なにもかもムダです。
さて、議会では、さまざまなやりとりがありました。
ちょっと、拾っていきましょう。
武田昭英議員の、質問でした。
「門徒であれば会費や寄付を要求される。
門徒でなくても聴聞できるし、寺に依頼しなくても葬儀社にたのめば
僧侶のあっせん、僧侶抜きの葬儀や法事の手配もできる。
門徒であるメリットは何か?どう答えればよいか」
うーん、スルドい質問です。
当局が、返答に困っていると、さらに、同議員は迫りました。
「寺檀制度の名残や親類縁者のしばりの中で維持されてきた良き時代の
ぬるま湯につかってきた報いがこれから押し寄せてくるにちがいない」
との指摘。いや、それちょっと違うでしょ。「歎異抄」にもあるではない
ですか。
「ひとえに弥陀の御催しにあずかりて、念仏申し候」(第六章)
ひとえに弥陀の願力によって御同行は集い、ともに力合わせて聞法し、
有縁の人々に伝えてきたのです。
それを、国家の定めた制度や、血縁のしばりで集まっていたなどと
思っているから、それを再構築しようという活動の方向が、誤ってくる
のではないですか。
その証拠に、最後には、こう切り込んでいます。
「安易な賦課金の値上げなどに頼らず、あんのん医療保険
の加入奨励などで、新たな財源の確保に努めるべきだ」
武田サン、最後の最後で、とんだ大間違いですよ。聖人の説かれた無上の
妙法、弥陀の本願を徹底する、唯一無二の宗門の使命を忘れて、
「まずはお金」
とは、何とも情けない。
そんなことでは、お金も集まらない。(皮肉です)
法施のないところに財施のあろうはずがありません。
その傍証に、財施ではないけれど、あんのん医療保険の、現在の加入者数
は1516件。これ、全然伸びていないのです。
「教えの徹底より、まずはお金」
こんな宗門の現状を、心ある人は、怒りとも悲しみをもって、注視して
いることでしょう。
ちょっと、拾っていきましょう。
武田昭英議員の、質問でした。
「門徒であれば会費や寄付を要求される。
門徒でなくても聴聞できるし、寺に依頼しなくても葬儀社にたのめば
僧侶のあっせん、僧侶抜きの葬儀や法事の手配もできる。
門徒であるメリットは何か?どう答えればよいか」
うーん、スルドい質問です。
当局が、返答に困っていると、さらに、同議員は迫りました。
「寺檀制度の名残や親類縁者のしばりの中で維持されてきた良き時代の
ぬるま湯につかってきた報いがこれから押し寄せてくるにちがいない」
との指摘。いや、それちょっと違うでしょ。「歎異抄」にもあるではない
ですか。
「ひとえに弥陀の御催しにあずかりて、念仏申し候」(第六章)
ひとえに弥陀の願力によって御同行は集い、ともに力合わせて聞法し、
有縁の人々に伝えてきたのです。
それを、国家の定めた制度や、血縁のしばりで集まっていたなどと
思っているから、それを再構築しようという活動の方向が、誤ってくる
のではないですか。
その証拠に、最後には、こう切り込んでいます。
「安易な賦課金の値上げなどに頼らず、あんのん医療保険
の加入奨励などで、新たな財源の確保に努めるべきだ」
武田サン、最後の最後で、とんだ大間違いですよ。聖人の説かれた無上の
妙法、弥陀の本願を徹底する、唯一無二の宗門の使命を忘れて、
「まずはお金」
とは、何とも情けない。
そんなことでは、お金も集まらない。(皮肉です)
法施のないところに財施のあろうはずがありません。
その傍証に、財施ではないけれど、あんのん医療保険の、現在の加入者数
は1516件。これ、全然伸びていないのです。
「教えの徹底より、まずはお金」
こんな宗門の現状を、心ある人は、怒りとも悲しみをもって、注視して
いることでしょう。