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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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毎度お騒がせ、聞法会館ですが、2月10日のは、こりゃ何ですか?

日曜講演
  演題:『京扇子というもの』
  講師:扇子商遠藤新兵衛商店第8代
      遠藤久和師

 この扇子屋さんは、京都市下京区油小路六条下ルにあり、看板には
「本派本願寺御用達」と書かれています。
 実際、「安穏」扇子というのを、発売していることでも分かります。

 扇子だけでなく、ご葬儀の時などで私も使いますが、中啓も扱って
いますから、本山と関係は深いのでしょうが、さて、「親鸞聖人の
教えを聞かせていただく」ための聞法会館で、どんな話だったの?

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 中外日報に、西谷記者の署名入りで、記載されていた記事からです。

 19日から始まる宗会で、同朋部をなくすこと、伝道社会部の分割、
などの案が提出されます。
 同朋部は、総局公室に吸収され、ここで聞信徒運動と一元化して、
基幹運動を展開するため、としていますので、反発は少ないだろう
との見込みです。
 
 一方で、伝道社会部を分割し、伝道部と、社会部にするという案
ですが、社会部のほうは、ビハーラなど、いわば「社会福祉事業」の
仕事量が増えたので、独立して一部門としたほうが動きやすいという
ことです。いわば発展分離といえるでしょう。

 一方で、伝道部のほうは、何かやることがあるかというと、ない!
 かつて担当していた布教使の養成は、育成研修部が担当している
ので、「伝道部をつくっても仕事がない」ともいわれているのです。

「かつて、花の伝道部、と呼ばれた花形部署だったことを思えば、
 隔世の感がある」

と西谷明彦記者は書いています。

 宗門は本来、布教伝道の教団であります。
 なのに、伝道部に仕事がない、とはどういうことか。
 しかも、社会福祉事業のほうは、拡大、発展し、独立部門として
歩み始めていくのに、です。

 宗門は、どこかで道を間違えたのではなかろうか、と感ずる方も
多いのではないでしょうか。
 宗会での、活発な議論に期待したいと思います。
 1月末から2月にかけて、全宗務所員対象の基幹運動研修会が
行なわれました。
 大きなテーマは、「いじめ」「差別」です。

「住職さんからかかってきた電話に、女性の職員が出ると、
『男はおらんのか。男の職員と代われ』といわれることが
 よくある」
「この宗門では、『あの人は在家出身だから』という言葉を
 よく耳にする」

活発な意見の交換で、根強いいじめ、差別の問題が浮き彫りに
なりました。皆さんも、少なからず、感じておられるでしょう。

「四海の信心の人は、みな兄弟なり」と宗祖親鸞聖人は仰せです。

仏教の平等とはどんなことか
こんな勉強のページもありましたので、ご参考まで。
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男性
誕生日:
1960/10/31
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