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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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 先に、このブログで、本願寺の戦争協力について書きました。
これは、宗門としても、深く反省したところですが、少し前に、
名古屋(だから、お東だと思いますが)の別院で、戦時中の、
戦争に協力した説教のようすを実演してみせ、「こんな話を
していたのか」という実態を見せてくれた、テレビ番組があり
ました。
 中京テレビだったか、東海テレビだったか、どなたか覚えて
おられる方ありませんか。
「天命を拝し、玉砕すれば、靖国浄土へ往ける」
というようなくだりもあったと記憶しています。
 どなたか覚えておられませんか。
 そうそう、タイトルは「鉄砲と釣鐘」だったように思います。
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 いやあ、チェックしていてビックリ、そして思わず拍手!
 本年7月26日から31日まで、本山の聞法会館での
常例布教に、我らが熊本の若きエース、吉村隆真クンが
登場しておられたではないですか!
 うわあ、知っていれば、行くんだった!残念。
 むかしは総会所、今は聞法会館ですが、本派布教使にとって
まさに「ひのき舞台」です。そこに、登場されたのですから、
大したものです。
 非戦・平和を願う真宗者の会・熊本でも、活躍している
吉村クンの、今後の活躍を期待しています。
 また、聞法会館にご出講の節は、ぜひ当ブログに、コメント
をいただければ、読者の皆さん、参詣されるかも。よろしく。

 吉村クン、かつてこのように、書いておられました。
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(こだま第65号(2001年10月1日発行)より)

 浄土真宗本願寺派は伝道教団です。私たちの教団が「全員聞法・
全員伝道」の看板を高々と掲げている以上、私たちは如何なる訪問
者に対しても法を説く覚悟で臨まなければなりません。その最前線
こそが布教使のあるべき場所なのだと思っています。
 浄土真宗教義の中核は阿弥陀如来による救済にあります。しかし、
阿弥陀如来の救済の絶対性を強調する中で、「おまかせ」を履き違
えて、布教使の本分を棚上げにしてはいなかったでしょうか?尊前
で正座をし、合掌・礼拝を繰り返しながら心ではあぐらをかいて、
尊きみ教えを自ら貶めてきたのかもしれません。

 布教使は如来様の「使い」であると言います。私たちの如来様は
「もののにぐるをおはへとる」如来様です。
 おこがましくもその如来様の使いであるというのなら、予めお膳
立てされたところでの布教だけに留まるのではなく、今まで法話と
いうものを一度も「聞いたことがない」、更には「聞く気すらない」
という人々に対して布教してこそ「使い」なのではないでしょうか?

 今まさに布教使の在り方が問われています。「布教とはこういう
ものだ!」と高を括って、従来のような受動的・消極的な布教形態
で終始するのではなく、こちらから一歩前へ出て聞法者を拓いてい
くような能動的・積極的布教を研究・実践する一歩先の布教使が求
められています。
現代に布教使を名乗る以上、これからも私はその苦労を厭いません。

全文はこちらです
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すばらしいじゃないですか。布教使たるもの、この気概が不可欠です。
 これからも、がんばってください!
 浄土真宗を開かれた宗祖親鸞聖人の報恩講も、間近になってきました。
 そこに間に合うのかな、と最初は思っていたのが、本派が制作を進めている(はずの)
「アニメDVD『親鸞さま』」です。
 2ヶ月前の報道では、来年春にズレこんだようで、今年中というのは、無理と
なりました。
 また「春」という言い方からしますと、本派報恩講(1月)にも、間に合いそう
にありません。
 残念です。
 しかも、その後も、報道も、広告も出ませんので、はたして正確に、いつになるか。
不透明な状況です。
 最近の本願寺新報にも、子供たちがお寺に集まって、勉強したり、遊んだり、
時に法話も聞いたり、少しはそんな動きも見られます。アニメDVDだったら、
喜んで見るのではないかな、と期待するのですが、
 ただ、そこで問題は、子供だけをターゲットに作ると、実は、そんなに売れない
という現実があります。
 ただ見て面白い!というアニメなら、ほかにも山ほど、DVDはあるからです。
 また、一時「面白い」と思っても、子供はすぐ飽きてしまうからです。

 少なくとも、内容が理解できて、なるほど大切なお話だと分かれば、繰り返し
見るでしょうし、人にも勧めたりするでしょう。ただそれには、ある程度の年齢
とならねば難しいものがあります。内容に感動すれば、これはお寺で見るだけで
なく、自宅にも、手元にも、1枚持っておきたいと思う人もあるでしょう。

 お寺に1枚置いて、子供たちが集まった時に見せる、という用途に限定される
ならば、売り上げはせいぜい数百枚に止まるでしょう。各寺院に、割り当てで、
1枚ずつ購入するようにしても、数千枚、が精一杯。
 より安価な、ご門主の著書でさえ、伸び悩んでいるのに、高額なDVDが、
はたして、どれほど出るものやら。
 比較対象として、研究する材料になるのが、例の「世界の光」シリーズでしょう。
発売元のチューリップ企画のホームページはこちらです。
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