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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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 真宗青年の集いの研修会で、東大寺のルシャナ仏に参拝してきたことで
問題となっている仏青ですが、そもそも今回の集いからしておよそ真宗とは
いえない、シロモノだったのでした。

 まず、仏青のHPをご覧ください。
 組まれている日程によると、ウォークラリーとか、帰敬式などはあるものの、
「仏法は聴聞に極まる」と蓮如上人も仰せのように、真宗で最も大事な聞法が、
予定にはありません。
 勤行はよいとしても、あとはライブだとかイベント続き。要するに、観光地
京都にやってきて、東急ホテルに泊まってのお遊び会ではないのか。聴聞に
極まる真宗の集まりとは、とてもいえません。
 しかも、当初400人の募集だったのに、「全国から350人参加」(新報)
という定員割れ。なのに「FAQ」のページには、「締め切りをすぎたのです
が、まだ申し込めますか」なんていう、ワザとらしい質問もあり。
 そのうえ、この全国大会終了後、続けて行なわれた研修会で、問題の、
東大寺・ルシャナ仏参拝が行なわれたのでした。真宗にあらざる、外道の
集まりと成り果てた「仏青」といわれて、反論できるでしょうか。
 委員長の中島宏一郎さん、東大寺参拝の件、何か説明をされませんか。
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 昨日取り上げた、全国真宗青年の集いにおける、東大寺参拝
問題は、コメントやメールをいただき、重大さを改めて、痛感
しております。

「一向専念の義は、往生の肝腑、自宗の骨目なり」
と宗祖親鸞聖人は仰せであります。阿弥陀仏よりほかに、我々
を救う力のある方はおられないから、阿弥陀仏ひとつに向け、
阿弥陀仏のみを信じよ、この一向専念の教えこそ、助かるか、
どうかの要の中のかなめであり、仏教の骨目、もっとも大切な
教えである、と仰せです。
 この一向専念の教えを破壊した大罪により、宗祖は、わが子
善鸞を勘当されたのは、有名なことです。

「恩愛はなはだたち難し」
とおっしゃるその親子の縁を断ち切ってまで、一向専念の義を
徹底していかれた祖師のご苦労を思うとき、中島宏一郎委員長
はじめ、今回の研修会参加者全員は、伏して大罪をお詫びしな
ければならないでしょう。

 ところが、「いや、俺たちだけじゃないさ」とうそぶくかも
知れません。なぜなら、戦前、戦中において、当時の本願寺の
法主はじめ幹部が、そろって伊勢神宮に参拝していた事実があ
るからです。
 この件、毎日新聞大阪版が取り上げて、一面に持ってきたこ
とがありましたので、ご記憶の方も多いでしょう。
 前に、法主だってされたんだから、俺たちがやって何が悪い
とでも言うのか。
 中島宏一郎氏は、どうこの件について、説明するのでしょう。

(今日はちょっと我慢して、「!」を使わないようにしました)
「聖道外道におもむきて、余行を修し、余仏を念ず。(乃至)
 これは外道なり。これはひとえに自力をたのむものなり」
 (一念多念証文)
 親鸞聖人は、「聖道仏教の寺へ行き、弥陀以外の諸仏を拝むのは
外道であり、自力をたのむものだ」と仰せであります。
 だから、真宗人たる私たちは、決して他宗の寺へ参ったり、手を
合わせたり、一切しないのです。

 その真宗教義を学ぶはずの、研修会で、これは、何たることか!

「本山で全国真宗青年の集い
     全国から350人参加」(本願寺新報第2938号)

 7月28日、29日の二日間、龍大と本山で開催されました。
 全国から集まった青年が、わずか350人。何ともさびしい。
しかし、それは、よしとしましょう。
「一人なりとも、人の信をとるが、真宗の繁昌に候」
と蓮如上人も仰せですから、頭数だけで、判断はできません。
 問題は、その次の記事です。

「集い後に奈良で合同研修会」
 上記のうち、60人が奈良に移動して、研修会を行ないました。
「本願寺からバスで奈良市に移動し、東大寺を観光した後、奈良
教堂で研修」(本願寺新報より)
 これは、どういうことですか!
 東大寺が、真宗の寺か。聖道仏教の寺か。区別がつかないのか!
 その本尊が、ルシャナ仏だということも、知らないのか!

「聖道外道におもむきて」
「余仏を念ず」
 宗祖が「これは外道なり」と断じられた、まさにその言動を、
全国真宗青年の集いの中でやっているとは、何事か!
 実行委員長は、中島宏一郎氏。
 彼は仏教青年連盟中央委員長である。
 外道の行為をしておいて、宗祖にどうお詫びをするのか!

 さらには、本願寺新報よ。こんな外道の所業を、臆面もなく
紙面に堂々と載せて、何とも思わなかったのか!
「あっ、仏青の連中、とんでもないこと、やってるな。こんな
こと、恥ずかしくて、宗門を代表する機関紙に、とても載せる
ことできんじゃないか」
と、編集権限を発揮して、この部分を、削除すべきでないか。
 そんなことも、分からなかったのか!

 ああ、今回は、何回も「!」を使わずにおれませんでした。
だって、こんな真宗教義を自ら破壊する内容、黙っておれま
せんから。
 ちょっとは、ここを読んで勉強してよ!(あ、また使った)

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