世界の光・親鸞聖人の教えを世界に!
夢は大きく、現状には厳しい目を!
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7月のことですが、東京親鸞会の主催する「節談説教」の集いが
2300人を集めて盛況だったとのことでした。
ここには、本派はじめ、大谷派など、他宗派からも説教者が集ま
り、自慢ののどを聞かせたのでした。
「宗教は学問じゃない」「情念に訴えることが大切」と、主催者
側の発言が、新聞にも掲載されていました。
まあ、近頃めったに聞かれなくなったスタイルだけに、注目され
たのでしょうが、賢明な方ならお分かりのとおり、スタイルでなく
「説教の中味」こそが、最大の問題なのです。
また、理屈詰めばかりでなく、感情、情緒に訴える話も大切では
ありますが、ここでもやはり大事なのは「何を訴えるか」でありま
しょう。
ところが、記事を読んでみても、何を訴えた節談であったのかは、
詳細が分かりません。
東京親鸞会の方、あるいは、この集まりに出られた方、ご存知で
したら、教えていただけませんか。
ちなみに、東京親鸞会の紹介サイトです。
東京親鸞会・築地本願寺のHP
2300人を集めて盛況だったとのことでした。
ここには、本派はじめ、大谷派など、他宗派からも説教者が集ま
り、自慢ののどを聞かせたのでした。
「宗教は学問じゃない」「情念に訴えることが大切」と、主催者
側の発言が、新聞にも掲載されていました。
まあ、近頃めったに聞かれなくなったスタイルだけに、注目され
たのでしょうが、賢明な方ならお分かりのとおり、スタイルでなく
「説教の中味」こそが、最大の問題なのです。
また、理屈詰めばかりでなく、感情、情緒に訴える話も大切では
ありますが、ここでもやはり大事なのは「何を訴えるか」でありま
しょう。
ところが、記事を読んでみても、何を訴えた節談であったのかは、
詳細が分かりません。
東京親鸞会の方、あるいは、この集まりに出られた方、ご存知で
したら、教えていただけませんか。
ちなみに、東京親鸞会の紹介サイトです。
東京親鸞会・築地本願寺のHP
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8月1日の本山での盆踊りに、1万3000人が集まったということで
ニュースになったようです。例のほら、「しんらん音頭」も披露されたと
のこと。宗務所員も浴衣着て参加するということで、若い女の子なんかは
そりゃあ、あでやかでしたよ。中年男の、妙にタケの短い、中途半端な浴
衣というのは、みっともないことでしたが。いや、ダレとは言いませんが。
それにしても、今回は、龍谷大学や、平安高校ほか、宗門関係の学校の
生徒、学生さんにも動員がかかっていたわけで、それを考えれば、参加者
1万3000人というのも、別に驚くほどでもない、ということでしょう。
はたして、これと大遠忌の盛り上がりとがつながるか、どうか。
さて、夏休みなので、お気楽に、マンガのサイトをご紹介。
仏教マンガ
ニュースになったようです。例のほら、「しんらん音頭」も披露されたと
のこと。宗務所員も浴衣着て参加するということで、若い女の子なんかは
そりゃあ、あでやかでしたよ。中年男の、妙にタケの短い、中途半端な浴
衣というのは、みっともないことでしたが。いや、ダレとは言いませんが。
それにしても、今回は、龍谷大学や、平安高校ほか、宗門関係の学校の
生徒、学生さんにも動員がかかっていたわけで、それを考えれば、参加者
1万3000人というのも、別に驚くほどでもない、ということでしょう。
はたして、これと大遠忌の盛り上がりとがつながるか、どうか。
さて、夏休みなので、お気楽に、マンガのサイトをご紹介。
仏教マンガ
「親鸞閉眼せば、賀茂川に入れて魚に与うべし」
のお言葉で明らかなように、真宗において「葬喪を一大事とすべきに
あらず。最も停止すべし」ではあるが、こんな記事が掲載されたので
触れておくことにします。
SAPIO(小学館)8月22日9月5日合併号より p.108
「旧満州 大連本願寺の地下に遺棄された
日本人遺骨3万柱を帰国させよ」
筆:ジャーナリスト 武富 薫
本部より、戦前の様子を読むと、
「大連には、満鉄の本社も置かれ、日本企業が数多く進出していた。
市内の4分の3の地域に、約20万人の日本人が生活していた。
移住した日本人とともに繁栄していた本願寺だったが、終戦ととも
に寺と信徒、遺骨、位牌の運命は急転した」
同寺の非公開文書によると、
「昭和二十一年三月二十一日。故により文書、図面、資料等は焼却
処分する。遺骨と位牌埋設の際、相当量の重要文書を同時に埋設し
た。埋設後、約3トンのセメントを使って入り口を密閉した」
その本願寺の後が、現在は、京劇場になっている。中国政府の管
理下にあって、調査もままならない。東本願寺も「終戦当時、別院
が接収されるまでの間に、遺骨は遺族が引き取るように取り計らわ
れたと聞いている。どうか事情をご賢察いただきたい」と及び腰。
小泉靖国参拝問題以来、日中関係は悪化したため、日本政府は、
この件で、全く動いてくれていない、とのこと。
これで、分かるように、大連だけでなく、中国だけでなく、世界
各地で、敗戦と同時に、東西本願寺は、膨大な土地、建物、不動産
を失い、打撃を受けたのでした。
それは、戦時中、軍部に協力したからだ、という批判を、かつて
毎日新聞が掲載したことがありました。(なぜか大阪本社版だけ)
しかし、それ以上に、「一向専念無量寿仏」の釈迦の金言を踏み
にじり、本願寺門主自らが伊勢神宮など神社に参拝し、宗祖の御心
を曲げてしまった大罪の報いではないか、と思えるのです。
この大連本願寺の遺骨収集問題も含め、謗法罪の報いは、余りに
大きいと思わずにおれません。
宗門が、決して同じ過ちを繰り返さぬようにと、願うばかりです。
その辺のお勉強もあって、こんなサイト、紹介しておきます。
「1から分かる浄土真宗」
のお言葉で明らかなように、真宗において「葬喪を一大事とすべきに
あらず。最も停止すべし」ではあるが、こんな記事が掲載されたので
触れておくことにします。
SAPIO(小学館)8月22日9月5日合併号より p.108
「旧満州 大連本願寺の地下に遺棄された
日本人遺骨3万柱を帰国させよ」
筆:ジャーナリスト 武富 薫
本部より、戦前の様子を読むと、
「大連には、満鉄の本社も置かれ、日本企業が数多く進出していた。
市内の4分の3の地域に、約20万人の日本人が生活していた。
移住した日本人とともに繁栄していた本願寺だったが、終戦ととも
に寺と信徒、遺骨、位牌の運命は急転した」
同寺の非公開文書によると、
「昭和二十一年三月二十一日。故により文書、図面、資料等は焼却
処分する。遺骨と位牌埋設の際、相当量の重要文書を同時に埋設し
た。埋設後、約3トンのセメントを使って入り口を密閉した」
その本願寺の後が、現在は、京劇場になっている。中国政府の管
理下にあって、調査もままならない。東本願寺も「終戦当時、別院
が接収されるまでの間に、遺骨は遺族が引き取るように取り計らわ
れたと聞いている。どうか事情をご賢察いただきたい」と及び腰。
小泉靖国参拝問題以来、日中関係は悪化したため、日本政府は、
この件で、全く動いてくれていない、とのこと。
これで、分かるように、大連だけでなく、中国だけでなく、世界
各地で、敗戦と同時に、東西本願寺は、膨大な土地、建物、不動産
を失い、打撃を受けたのでした。
それは、戦時中、軍部に協力したからだ、という批判を、かつて
毎日新聞が掲載したことがありました。(なぜか大阪本社版だけ)
しかし、それ以上に、「一向専念無量寿仏」の釈迦の金言を踏み
にじり、本願寺門主自らが伊勢神宮など神社に参拝し、宗祖の御心
を曲げてしまった大罪の報いではないか、と思えるのです。
この大連本願寺の遺骨収集問題も含め、謗法罪の報いは、余りに
大きいと思わずにおれません。
宗門が、決して同じ過ちを繰り返さぬようにと、願うばかりです。
その辺のお勉強もあって、こんなサイト、紹介しておきます。
「1から分かる浄土真宗」