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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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 「みほとけとともに」といって、お分かりですか?
 西本願寺が長年やってきている、全国でのラジオ法話の番組です。
全国の布教師、各地のご住職など、順番で10分ほどの短い放送なの
ですが、時にトップの方も出演ということで、宗門としては重要な
布教手段の一つになっています。
 WEB上では、その音声をリアルオーディオでも聴けますし、そ
のテキスト全文を、読むこともできます。

 ところが、多額の浄財を投じて放送している割には、あまり聴か
れていないのではないでしょうか。早朝だからとか、テレビに押さ
れているからとか、いろいろ関係者でも理由を言われますが、実際
は、その内容が、全く現代人のニーズに答えていない、宗門でよく
使われる言葉で言えば、
「ひとびとの痛み、苦しみに、寄り添っていない」
ということではないでしょうか。
 かといって、東本願寺の時間のように、カウンセラーやら、門外
漢が現れて、真宗とは何の関係もない話を延々とするのも、そりゃ
現代人の悩みに答えてはいるだろうけど、真宗教団として放送する
ことじゃないだろう、もっと宗祖のみ教えをお伝えしろよ、といい
たくなります。本来の使命を、忘れていますよね。
 そこで、「みほとけとともに」には、頑張ってもらわなきゃなら
んところなんですが、さてさて、かんじんの放送が全然聴かれてい
ないのでは、何をかいわんや。
 まず聴いて、次に、その内容が、果たしてこれで宗祖のみ教えを
正しく伝えているものやら、検討し、必要なら改善を加える方向に
進んでいくのではないでしょうか。

「みほとけとともに」のサイトはこちらです
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 「100年前の本願寺」という写真シリーズが、本願寺新報の
1面に連載中です。
 親鸞聖人650回忌のとき、あまりの参拝者の多さに、寺では
臨時の参拝席を設けました。なんと、広さは2300畳敷き!!
 両御堂と合わせて、30000人が一堂に会するだけの広さが
あったというから、驚きです。

 でも、まさか、また今度もやる!というのではないでしょうね。
いっぱいになるどころか、ガラガラになって、いよいよ教線衰退
を鮮明にしてしまうことになりますよ。

 同じく、このシリーズを読んでいると、あまりの参拝者の多さ
に、臨時の列車乗降駅を、現在の梅小路公園に造ったというから
これまたビックリ。
 臨時駅では、本山関係者が見送りに行き、列車の出発間際まで
ホームで行なわれる布教使の説教を聴いていた、といいますから
「教えを聞き求める」という気持ちにおいて、今よりはるかに強
烈なものがあったのだと、思います。

 やはり、宗門の再興には、この原点「仏法は聴聞に極まる」の
徹底から始めねばならないのではないでしょうか。
 聞法といえば、こんな、少々耳に痛い指摘もあります。
浄土真宗を憂う
 先月24日、本願寺の不二川公勝総長が、京都市下京区の
京都中央郵便局で、一日郵便局長を務めました。
 終了後、「長、という立場の責任の重さは一緒だ」と感想
を語っていたと、中外日報が報じています。
 
 同じ、とは、何事ですか!
 郵便局長は、郵便の配達が仕事ですが、
 本願寺派の総長は、全国のご門徒を極楽へ導かねばならぬ
ケタ違いに重い責任があるではないですか。
 郵便事業のお手伝いも、悪いこととは言いませんが、そん
なことより、やらねばならぬことが、山積しているではない
ですか。
 宗門のトップが、教線の長期衰退、低落傾向を嘆き、異例
の談話を、幹部になげかけているのに、ですよ。

 先日、「めぐみ」の部数激減をお伝えしましたが、くやし
いですが、部数を急増させている他の月刊誌があるようです。
 こちらで、どうぞ。
浄土真宗の月刊誌

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プロフィール
HN:
TAXI
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/10/31
職業:
真宗関係
趣味:
音楽・映画・地図を眺める
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