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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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 龍谷大学OBから聞いた話です。
 中興上人450回忌の折、全国の布教使がたを集めて、
布教大会を開こう、という話になり、ぜひ御影堂を使わせて
いただきたいと、本山当局に申請したところ、却下された
そうです。
 全国から数百万の参拝者があり、布教大会を聞きたいとと
希望されるかたも、数十人レベルではないので、ぜひ広い
御堂を使いたい、と重ねて申請しましたが、「御堂は、儀式
のために使うもので、そういうこと(布教)に使うものでは
ない」と、決して使わせようとはしなかったのでした。

 すでにして、儀式仏教と非難されて久しいのです。肝心の
布教を忘れ、形骸のみにすがる宗門の衰退は、このときもう
始まっていたのですね。
 この頃のことをご存知の方、おられたら、ぜひコメントを
お願いいたします。
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 本願寺に隣接して建設された「聞法会館」
 この聞法とは、すなわち、宗祖親鸞聖人の御法を
聞かせていただく場、ということですよね。(当然)
 ところが、その聞法会館の日曜講演の演題を見て、
ビックリ!

3月4日  「いじめ・虐待を考える」
      法光寺心理相談室カウンセラー 季平博昭師

4月8日 『宇治茶の歴史と効能』
      美好園専務取締役 橋本健太郎師

4月22日『金箔や漆とのふれあい』
      京仏具箔押部門伝統工芸師 五明久師

 その場に居合わせたわけではないので、断定はしま
せんが、およそ題名を見る限り、親鸞聖人とは縁のない
話ではないでしょうか。

 これでは、「聞法会館」の名が泣きますよ!
 平成19年2月6日の「中外日報」の1面より。
「就任30年祝う席で  光真門主、率直な表明
    長期低落の現状憂慮   ~本願寺派が記念の集い~」
 2月2日の記念の集いは、午後6時から、本願寺聞法会館で
行なわれましたが、その祝宴に先立ち、宗務所大会議室にて、
総局員、宗会議員、幹部宗務員などを集めた非公開の場で、
教辞を述べた、と報じられています。そこで「宗門の現状」に
ついて「長期低落傾向」と憂慮している、と述べられたとのこ
とです。

 あれあれ?非公開の場での教辞が、公開の新聞に掲載されて
しまうって、どういうこと?
 まあ、スパイさがしはともかく、就任30周年だといって、
喜んでおれない、宗祖750回大遠忌といっても、楽観視して
おれない、厳しい宗門の現状を、率直に表明されたものであり
ましょう。

 全人類の光となるべき、宗祖親鸞聖人の教えを伝えるべき
本願寺が、長期低落ということでは、なんとも申し訳ないこ
とではありませんか。
 心ある宗門の皆様、いったい、どうしたらよいでしょう。
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1960/10/31
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