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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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4月8日は、花まつり。大聖釈尊のご生誕を祝って、勤められていますが、
では果たして、釈迦一代の教えは何か、明らかにされているでしょうか。

「如来所以興出世 唯説弥陀本願海

   如来、世に興出したもう所以は
   ただ、弥陀の本願海を説かんがためなり」(正信偈)

と親鸞聖人仰せの通り、本師本仏の、阿弥陀仏の本願一つを明らかにされた
のが、お釈迦様一代の教法でありました。

「無明の闇を破するゆえ
 智恵光仏となづけたり
 一切諸仏 三乗衆
 ともに嘆誉したまえり」(和讃)

他の誰もなしえぬ、無明の闇を晴らすことができるのは、阿弥陀仏だけで
あるから、大宇宙の諸仏も、三乗衆も、褒め称えずにはおれないのです。

されば、仏教の結論は、明らかです。

「一向専念の義は、往生の肝腑、自宗の骨目なり」(御伝抄)

一向専念無量寿仏の教えこそ、報土往生の要の中の要であり、仏教の骨目
である、と断言なされています。

この正統な親鸞聖人の教えを明らかにして、花まつりをつとめている寺が
果たして、どれだけあることでしょう。

間違っても、「この日、参拝すれば、一年を、無病息災で過ごせると、
言い伝えられています」なんて、どこかのキャスターが言っていました
けれども、そんなの論外も、論外。話になりませんね。
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中日新聞4月2日号に掲載されていた記事に、ビックリです。

東本願寺が、来る親鸞聖人750回大遠忌に向けて、「子供
たちを寺に」とのねらいから、3体のゆるキャラを製作し、
着ぐるみも作って、各地の行事等を回る予定です。

キャラは3体、まず、「蓮(れん)ちゃん」、その父親の設定
で「鸞恩(らんおん)くん」、勤行集の本をかたどった「あか
ほんくん」です。

果たして、たれぱんだや、ひこにゃんのように、ヒットするか
どうか分かりませんが、なんか、力の入れどころ、間違って
るんじゃない?と、思わずにおれませんでした。

なお、この記事、中日新聞以外では、ほとんど取り上げられても
いないようです。
 一月はいく、二月は逃げる、三月は去る、といわれるように、
年の初めの三ヶ月は、ほんとに、足早に過ぎ去って行きます。

 そして、もう四月、新年度を迎えました。

 咲き始めた桜も、あまりの花冷えに、またひっこんでしまった
りして、でも、すでに満開なんてところもありますね。白川の桜
 熊本の、白川沿いの桜です。
 キレイですね。

「明日ありと 思うこころの あだ桜
    夜半にあらしの 吹かぬものかわ」

 親鸞聖人九歳のとき、無常を強く感じられて、出家を決意された
ときのお歌と、伝えられています。

 桜をみるたびに、毎年、思い起こす、聖人のお歌でした。
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