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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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大阪此花区のパチンコ店での放火殺人は、全く驚くべき
事件でした。
同じ大阪で、昨年秋、個室ビデオ店に放火、人が亡くなった
事件、覚えておられますか?
ある人から教えてもらって、実はあの放火犯に、恐ろしい
宗教の黒い影が・・・。

以下は、産経新聞のサイトからです。

【個室ビデオ店放火】 小川和弘容疑者、直前に奈良の宗教施設へ

 2008.10.9 01:32
< 大阪市浪速区の個室ビデオ店「試写室キャッツなんば店」
 で15人が死亡した放火事件で、殺人などの疑いで逮捕され
 た無職、小川和弘容疑者(46)が事件直前、一緒に入店し
 た露天商の男性(42)と奈良県内の宗教施設に出かけてい
 たことが8日、わかった。>

では、その宗教施設に、何をしに行ったのか。

【個室ビデオ店放火】幻覚作用のあるダイミ茶を飲む 小川容疑者が事件半日前
 2008.10.15 01:51
<小川和弘容疑者(46)が事件の半日前、奈良県内の宗教
 施設で南米原産の植物を煮出し、幻覚作用をもたらすお茶
 を飲んでいたことが14日、わかった。同行した男性は
 「頭がぼーっとして幻覚をみた」と証言。小川容疑者も
 服用直後に涙を流したり、叫んだりしたが、施設を離れる
 ときには元の落ち着いた状態に戻っていたという。
 小川容疑者が飲んだのは、ブラジル発祥の宗教「サント・
 ダイミ教」の儀式に用いられる「ダイミ茶」で、幻覚作用
 の持続時間は約2~6時間とされる。>

 これについては、すでに外務省も、注意を呼びかけています。

ブラジルで宗教団体にダイミ茶を飲まされ…外務省が調査

< 昨年、ブラジルのサンパウロを訪れたNGO職員の日本人
 女性(23)ら男女8人が、現地の宗教団体関係者から幻覚
 症状を引き起こす「ダイミ茶」を飲むよう勧められ、強い吐
 き気などの症状を起こしていたことが26日、分かった。
 ダイミ茶は麻薬取締法で規制されている成分が含まれている
 が、現地では宗教儀式などに用いられており、外務省は総領
 事館を通じて調査。同様の相談があった場合は対応するよう
 注意を促した。>

というような、実は恐ろしい宗教だったのでした。

 物理化学的に、幻覚作用を引き起こし、それを何らかの宗教
体験だと錯覚させ、本人に暗示を与え、繰り返し通わせる、
そしてそれを周囲にも喧伝し、さらに信者を獲得していく、
まさしく邪教外道の手口そのものです。

 そして、その幻覚作用や、その後に襲う精神不安などは、
さまざまな犯罪や、奇行に走らせる危険が大です。

 浄土真宗でも、いわゆる秘事法門は、同様の儀式を行ったり
する一派がありますので、注意が必要です。
 
 いよいよもって、正しい教えを、一刻も速やかに、お伝え
しなければならないと、知らされます。
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蓮の花

 大阪此花区で起きたパチンコ店での放火殺人と見られる事件は、
山口県岩国で、犯人が自首してきて、逮捕されました。
 犯行前後の行動が、目撃証言などと一致したため、警察はほぼ
犯人だとして、大阪へ連行しました。
 詳しいことは、今後解明されていくでしょうが、今わかっているところ
では、「サラ金などに多額の借金があり、人生に嫌気がさし、通り魔
のように、誰でもいいから、人を殺したかった」などと語っているよう
です。
 
 というところまで聞いて、みな、首をひねります。
「人生に嫌気がさす」そういうことは、確かにあるでしょう。生きていく
のがつらい、いやになった、そういう人は、少なくないと思います。
 けれども、次の「通り魔のように、人を殺したくなった」というくだりで
「なぜ?」と思うのです。
  
 なぜ、その方向へ踏み切ったか。おそらくは、第三者には分からない
理由があり、もう、その人の業(ごう)としか、言いようがありません。
 世の識者といわれる方たちは、いろいろとリクツをつけることでしょう。
 そして「なんとヒドい犯人だ」「考えられない凶行だ」と非難するでしょう。
 もちろん、考えられない、ひどい犯行ですが、では、同じようなことを、
絶対やらない自分だと、断言できる人がいるでしょうか。

「さるべき業縁のもよおせば、いかなる振る舞いもすべし」(歎異抄)
  ~縁がきたならば、どんな恐ろしいことでも、親鸞、するであろう~

 宗祖親鸞聖人のお言葉を、ふかくかみ締めたいと思います。
 
◆これは、私だけの感じかもしれませんが、こういう機についてのお話
 というのは、最近のお説法では、聞けないような気がします。

「浄土真宗に帰すれども 真実の心はありがたし
 虚仮不実の我が身にて 清浄の心もさらになし」

「悪性さらにやめがたし 心は蛇蝎のごとくなり
 修善も雑毒なるゆえに 虚仮の行とぞ名づけたる」

「悲しき哉 愚禿鸞、愛欲の広海に沈没し、名利の大山に迷惑して
 定聚の数に入ることをよろこばず、真証の証に近づくことをたの
 しまず、はずべし、傷むべし」

 数々の宗祖のお言葉をご縁として、機の真実をお話しすることが
もっとあってもよいように思います。
聞法会館1階総会所での、日曜講演ですが、7月12日は、

『京の山をひとりで歩く非僧非俗の親鸞   
   ~渡来人の町で渡来人の信心を受け継ぐ~』

講師は、NPO法人JIPPO専務理事の、中村尚司氏です。

ここに「非僧非俗」という言葉が出てきます。
親鸞聖人が、越後流刑にあわれた35歳のとき、「これからは、
僧でもなければ、俗でもない」と宣言され、以後、非僧非俗の
道を貫かれました。

それを知ってのことでしょうか、師蛮の書いた「本朝高僧伝」
には、歴史上の有名無名の僧侶が2000人以上紹介されて
いますが、浄土真宗という、日本でも最大の宗派を開かれた、
親鸞聖人のことが、まったく書かれていないことに、疑問を
もつ人もあるでしょう。しかし、「僧にあらず」の聖人の宣言
を熟知していたなればこそ、敢えて、触れてはいないのです。

国家権力の認定するような僧侶、葬式や法事を本分のように
心得て死者の供養等で生計を立てんとする僧侶、そのために
剃髪し、色衣を身にまとい、袈裟をかけた僧侶、そんな者と
は、キッパリと一線を画し、「そのような僧侶ではないぞ」と
親鸞聖人は宣言されたのでした。

かといって、生死の一大事を忘れ、俗事に追い回されている
だけの、一般俗人とも違うので、「俗にあらず」とも言われて
います。

さて、12日には、どんなお話になるか分かりませんが。この際、
宗祖の仰せられた「非僧非俗」とはいかなることか、振り返って
みたいものです。
ご質問のむきは、もしお答えいただけるようなら、中村理事に
なされてはいかがでしょうか?
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