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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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 本願寺派のサイトの「webTV」の中に、「お坊さんが行く」
という動画が、いくつかあります。その中に、聞き捨てならぬ
内容がありました。
 vol.64の「教えてお坊さん、お寺編」の中で、「合掌・礼拝」
の説明をした後、宏林晃信氏が、こう言っているのです。

他の宗教や他の宗派にご参拝のときは、
 浄土真宗の作法で
 お参りいただけばよいかと思います」
             (宏林晃信氏)



 この直前には、「阿弥陀如来への合掌、礼拝」を実演で示してい
ますから、「浄土真宗の作法で」というのは、これを指すこと
は明らかです。
 阿弥陀如来への合掌、礼拝と同じように、他の宗教や、他の
宗派の本尊に、合掌、礼拝すればよい、と、言っていることに
なります。
 
 釈迦一代の教えの結論は「一向専念無量寿仏」であり、
 親鸞聖人も、
「聖道外道におもむきて、余行を修し、余仏を念ず(乃至)これは
 外道なり、これはひとえに自力をたのむものなり」(一念多念証文)
「一向専念の義は、往生の肝腑、自宗の骨目なり」(御伝抄)

仰せです。

 宗祖の教えに、反すること、甚だし。
 阿弥陀如来へと同じように、他の宗教、他の宗派の本尊に、合掌、
礼拝することを薦めるなど、信じられません。
 即刻、浄土真宗の看板を下ろすか、この動画を削除すべきです。
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 季節の一枚、これは岩国の錦帯橋の桜です。送ってくださった
Hさん、有り難うございます。

錦帯橋の桜


さて「倶会一処」と題して、高田篤敬氏(岐阜県蓮教寺・本願寺派布教使)
のラジオ法話が、ネットに掲載されました。

 三番目のお子さんを亡くされた体験をお話しになっていて、同じく
子供を亡くした経験のある者として、深く心に響きました。会者定離
の世の中とはいえ、どんなにこそ、つらく悲しく、苦しまれたことか
と拝察します。
 
 そこで、阿弥陀経の「倶会一処」という言葉が引用されてくるので
すが、その部分は、このように言われています。

「お浄土は、ともに一つ処に会う、倶会一処の世界であることが
 示されています。私はこの言葉をこれまで「また会える世界が
 あるからね」「またお浄土で会いましょうね」と考えてしまって
 いたように思います。しかし、もしそうなら「だから今は別れの
 悲しみを我慢しようね」という意味になってしまいます。そして、
 「もし耐えられないほど悲しみが大きければ、この命を絶って今
 すぐ会いに行きたい」となてしまいます。
  長男の言葉は、私に、仏様の国『お浄土』のはたらきをも教え
 てくれました。私たちには見えないけれども、今もお浄土から
 はたらき続け、声をかけ続けてくれているんだよ。今、まさに
 出会っているんだよ、と」

 さて、ここで最も大事なことは、「ともに一処に会える世界」で
あることは間違いないのですが、誰でも死ねばお浄土へ往けるのか
ということです。
 往ける人と、往けない人があれば、会いたくても、一処に会うこ
とはできないからです。
 
 それについて、親鸞聖人は、どう仰せか。
 そこを明らかにしてこそ、宗祖のみ教えをお伝えすることになる
でしょう。
 高田氏の、次回の法話に、期待したいと思います。
 季節の一枚、これは今月初め、熊本で友人が撮影した白川ぞいの
桜の写真です。
白川の桜

さて、直近の行事で、気になることがあります。

【4月21日 香川西組が高松市で第2回聞法会】

記事はコチラ「4月21日 香川西組が高松市で第2回聞法会」

<四州教区香川西組は4月21日午後1時から3時まで、高松市勅使町
 955・高善寺で第2回聞法会を開く。
 宗教評論家・ひろさちや氏が「仏教に学ぶ人生の智慧」と題し講演する。
 入場無料。申し込み不要。>

 「宗教評論家」といまだに言っていることが驚きなのですが、ひろさちや
サンといえば、このブログでもたびたび書いてきたような方です。
 そこから、何を学ぶのか、さらにいえば、親鸞聖人の教えを正しく聞ける
のでしょうか。

 参考までに、過去のものへ、リンクを張っておきます。

ひろさちや いよいよ終わりか

<今朝の朝日新聞の広告特集は、驚いた。
 「人生に生きる意味もないし、生きがいもない」
 一世を風靡した元仏教学者(敢えて「元」という)ひろさちやの、
 異常としか思えない発言で始まる。
 「仏教は、世間をばかにするためのもの」・・・・(以下省略)>

ひろさちや いよいよ「狂った」か?!

<集英社新書
「狂い」のすすめ
          (2007年 1月 22日出版)
 ひろ さちや【著】 販売価:\714(税込) (本体価:\680)

人生は無意味 「生き甲斐」は不要
人生に意味を求めず、現在の自分をしっかりと肯定し、
自分を楽しく生きましょう。
「狂い」と「遊び」、今を生きていくうえで必要な術は
ここにあるのです。
      (本の紹介文より)・・・・・(以下省略)>
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