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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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 ある勉強会で、「七仏通戒偈」について、学びました。

「諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教」

 もろもろの悪をなすことなかれ
 いろいろの善を行いたてまつれ
 自らその心をきよくして
 これ諸仏の教えなり

 さすれば、「悪人正機の教えだから、善をやる必要はない」
などと言うのは、とんでもないことで、もはや仏教ではなく、
もちろん浄土真宗でもないことが、分かりました。

 その後、宗祖の「末灯抄」を読みますと、悪をいましめ、
善をすすめられたお言葉が、いくつもありました。同様に
和讃にも、おっしゃっていました。
 ますます、「親鸞聖人は、善をすすめられなかった」など、
全くの誤りであることが、明らかですね。
 そんな勉強をさせていただいた、よいご縁となった集まり
でありました。
 やはり、一座のご縁というものを、大切にしたいですね。
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 アカデミー賞をとって、映画「おくりびと」の人気が再燃した
ようです。ラジオで言っていましたが、当初、230ほどの映画館
で封切られたのが、だんだん減って100館になっていた。それが
受賞以後、また200館近くに盛り返したようです。
 厳密には原作ではありませんが、青木新門氏の「納棺夫日記」も
読まれているようです。
 ただ、そこに書かれている死生観、親鸞聖人の教えについては、
大いに疑義のあるところです。
 誰か宗門で、正面からこれを論ずる方はおられませんでしょうか?
 宗祖親鸞聖人の師である法然上人は、幼き日、父君の
非業の死にあたり「このかたきは、かならず討ってみせ
ます」と言うと、父より「おろかなことをするな。敵討
ちをすれば、その子はまたそなたを敵と狙う。これでは
敵討ちの絶えることがない。それよりも、日本一の僧と
なって、父の菩提を弔ってくれ」と遺言されたのでした。
 教主釈尊は、「恨みは恨みによってしずまらない」と、
教えられています。
 さすれば、昨今よく言われる「リベンジを果たす」と
いうようなことは、仏法精神からすれば、ふさわしくな
いことだと思います。
 リベンジ=復讐、報復、ですからね。
 たとえば、前の大会で敗れた相手に、「リベンジ」と
いうことになれば、前の大会から今日まで、ずっと恨み
に思ってきた、ということになり、何かおどろおどろし
い怨念を感じます。
 競い合う、切磋琢磨する、いろいろ言い方はあります。
あえて「恨みを晴らすぞ!」という意味の「リベンジ」
ということはないでしょう。
 一般の方には、そこまで言いませんが、宗門の方には、
特に宗門校のスポーツ関係者には、お願いしたいところ
であります。
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男性
誕生日:
1960/10/31
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