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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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 時間があって、京都市左京区の、岡崎御坊界隈を
散策しました。
 丸太町通りを東へ、東大路通りを越えて、しばら
く進んだ左側(北側)にあります。石碑があるので
分かりやすいでしょう。

 今は、大谷派の所有になっていますが、聖人が、
破天荒の肉食妻帯を断行なされたあと、しばらくは
この岡崎の草庵から、玉日姫とともに、吉水の草庵
まで、法然上人のご説法を聞きに通われたといわれ
ています。

 かつての東映映画『親鸞』や、アニメ『世界の光
親鸞聖人』でも描かれていたように、聖人と玉日姫
が乗られた牛車が京の町を行くと、町の人々が取り
囲み、まともに進めないほどだったといわれます。

 そんな喧騒をしのぶものは、何も残ってはいませ
んが、聖人のみ教えは、今日もなお、十方衆生救済
の光輝を放っています。
 聖人ゆかりの地を、時々こうやって歩いています。
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3月5日付け中外日報で、某宗派の管長が語るというコラムに
こんなことが書かれていました。

「映画『おくりびと』が評判になっているが、そこに宗教が
 出てこない。今日は、葬儀にも、僧侶が不在になりつつあ
 る。これは、僧侶にとって、大きな問題だ

葬儀を一大事と心得ている僧侶にとっては、確かに大問題に
なるでしょう。

しかし、覚如上人は仰せです。

「某(親鸞)閉眼せば、賀茂川に入れて、魚に与うべしと云々。
 これ即ち、この肉身を軽んじて、仏法の信心を本とすべき由
 をあらわしましますゆえなり。これをもって思うにいよいよ
 葬喪を一大事とすべきにあらず、最も停止すべし」(改邪抄)

私たち浄土真宗の者は、すべからく、この聖人の仰せにしたがって
進ませて頂きたいものです。
 3月4日付けの読売新聞、1面の編集手帳に、
親鸞聖人のお歌が紹介されています。

「明日ありと 思う心の あだ桜
    夜半に嵐の  吹かぬものかは」

 4歳で父君と、8歳で母君と別れ、「次に死ぬのは私の
番だ。死ねばどうなるのか」と、激しい無常を感じ、仏門
に入られた時のお歌と言われています。

 記事での解説は、ちょっと違った方向に行ってますが、
まあ、これを見た人の何かのご縁になると思います。
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プロフィール
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男性
誕生日:
1960/10/31
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