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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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S県のA町に住む、友人のS.N氏の話に、ビックリしました。

近所の子供が集まっての、地蔵盆でのことです。

近くを通った時、正信偈が聞こえてきたので、耳を疑ったそうです。

見れば、近くの真宗O派の僧侶でした。

どんなに依頼されたからとはいえ、地蔵菩薩に礼拝することが

あってはならぬ礼拝雑行になることぐらい、分からないのでしょうか。

「一向専念無量寿仏」を破壊する、恐ろしい行状に、あきれるばかりです。
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 あるところで、読んだ言葉である。

「善知識 なぜか記さぬ 体験記」

そういえば、親鸞聖人も、蓮如上人も、弥陀に救い摂られた

年月日時、場所、具体的な体験を記されたところは、ただの

一箇所もない。


ところが、「仏壇の前で、拝んでいたとき、光る阿弥陀様と

対面できた」だとか、「風呂場にいたとき、念仏が吹き上が

り、躍り上がって喜んだ」とか、具体的な体験談を自慢げに

語り、聞かせる、そんな自称「浄土真宗」の集まりがある。


 親鸞聖人、蓮如上人の、全く語られなかったことを語り、

為されなかったことを為す連中は、いったい、どなたの教え

を、信奉する者達なのか。


「苦労した 体験談が 自慢ダネ」

 所詮は、苦労した自己の体験を、自慢話のタネにしている

だけの輩であろう。最初は、珍しげに聞いていた人たちも、

やがては「またあの話か」「ほかに話すことはないのか」と

アキレて去って行くばかりである。
 今朝のC新聞に、9月25日に行われる、S県S組の
「親鸞聖人750回忌お待ち受け大会」の案内チラシが
入っていました。

 音楽法要と、龍谷大学学長の記念講演、入場は無料、
皆さん、どうぞ!という内容です。

 カラー両面印刷で、それもけっこう厚手の紙を使い、
デザインも凝っていて、だいぶ経費もかかったやろう
なあ、と思いました。

 掲載されていた会場は、かつて親鸞会の全国御法話にも
使われたホールで、数千人ともいわれる参詣者であふれ、
やがて入りきれなくなって、県内の別の会場に移らざる
をえなかった、というホールです。

 さあ、そこで今度は、この県の、しかも一つの組だけ
での開催で、はたしていっぱいになるのか、どうか。
 いや、人数が最大の問題ではなく、真の意味で、聖人の
正しい教えを開顕する法要となるのか、どうか。

「一宗の繁昌というは、人の多く集まり、威の大なること
 にてはなく候。
 一人なりとも、信をうるが、一宗の繁昌に候」(蓮如上人)

 法要を開催する本来の目的を、忘れてはならないだろう。
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プロフィール
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年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/10/31
職業:
真宗関係
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音楽・映画・地図を眺める
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