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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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(冒頭注:「東本願寺派」とは京都の東本願寺を本山とする「大谷派」
 とは異なる団体ですので、誤解を避けるため、表題を変更しました)

まず、蓮師のお言葉から紹介しましょう。
─────────────────────────────
蓮如上人御一代記聞書119

「天王寺土塔会、蓮如上人ご覧候て仰せられ候。
 『あれほどの多き人ども地獄に堕つべしと、
  不便思し召し候いつる』由、仰せられ候。
  また、
 『御門徒の人は仏になるべし』と仰せられ候。
 これまたありがたき仰せに候」

  あるとき、天王寺の法要に集まった、多くの人たちをご覧に
  なった蓮如上人が、おっしゃいました。
  「あれほど多くの人たちが、後生、苦患に沈むかと思うと、
   弥陀の本願を知らぬことの不憫さを、思わずにおれない」
  また、
  「この世で弥陀の救いにあわれた御門徒の皆さんは、死ぬと
  同時に、お浄土へ生まれ、仏になれるのだよ」
  と、おっしゃいました。有り難いお言葉でありました。
──────────────────────────────
このような蓮如上人の仰せと比べて、なんと隔たったものかと
驚き、呆れる言動が、中外日報に紹介されていました。
 
<東京都台東区の浄土真宗東本願寺派本山東本願寺は、1日・2日
 の両日、釈迦以来の法統を伝えた僧侶や同寺歴代上人らの御恩徳
 を讃嘆する法統慶讃会を勤修した>

問題は、二日目、大谷光見法主の親教のくだりです。

<フランスのルルドの泉を訪問した様子を報告。この泉は聖母マリア
 からお告げを受けた少女が発見し、病気治癒の効験があるとされて
 年間数百人の信者が訪れる。「皆さん深い信仰に基づいている。真
 剣に神様を信じ、恩寵を頂けるという人が毎日何千人もやって来る。
 私は純粋無垢に信じる人に出会い居心地の良さを感じた」と語り>

 邪教、邪宗の人たちが、間違ったものを信じ、未来永劫、苦患に沈
まんとしている姿を見て、「居心地が良い」とは、何たることか!
 それら迷信に沈む人々に、何とか真実の教えを明らかにしなければ
ならないと、悲憤の涙とともに奮起してこそ、祖師聖人のみ跡を慕う
者ではないでしょうか。まして一派の法主たるもの、なおさらです。

 細かいことですが、ほんとうに「神様を信じ」というように「神」に
「様」をつけたとしたら、この法主、許しておけるものではありません。

 後段、述べているように、
<親鸞聖人750回御遠忌についても、深い信仰が必要だと強調>
したいのならば、ほかにいくらでも、出せる話はあるでしょう。我等が
浄土真宗の先達で、信仰に命を捧げた方が、たくさんおられるのだから。
 よりによって、なぜ邪教キリスト教の信者の話を、披露しなければ
ならないのか。
 慶讃法要を、汚すにも、ほどがある!と申しておきます。
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お怒り、ごもっとも。
あんな茶番劇を見せられたら、誰だって、腹が立ちます。
西本願寺が宗門を挙げて応援し当選された、兵庫県選出の
谷川秀善・自民党参議院幹事長ですが、テレビで、怒りを
爆発させておられました。
 ことの発端は、沖縄戦終結の日でありながら、その沖縄
へは行かず、宮崎県の東国原知事のもとへ、自民党の古賀
さんが出掛けていって、衆院選への自民党からの出馬を要請
したところ、
「私を総裁候補にする覚悟があるなら」
などの条件を出され、結果的には、一人のお笑い芸人に、
天下の自民党がおちょくられたようなかっこうになって
しまったのでした。

「もう、がけっぷちから、まっさかさま、という感じですよ!」
と、カメラに向かって、谷川幹事長、厳しく言い放っておら
れました。
 言うべきことは、ズバリ言う。直言居士こそ、今の政界に
必要だと思います。そんな方が、宗門の代表として出ておら
れる、ということですね。

 いっぽうで、与謝野財務相への迂回献金問題が、いよいよ
朝刊に炸裂しています。小沢氏よりも、はるかに多額であり、
しかも直接関係する省庁のトップであった与謝野氏への献金
疑惑だけに、政界は、ますます怪しくなってきました。

 これに対しても、谷川幹事長、何か、おっしゃっていただけ
ないでしょうか。ぜひ。
 昨晩の勉強会で、四国・讃岐、今の香川県の方とお会いしたので、
讃岐の有名な、庄松同行のことで、話が盛り上がりました。
 庄松さんの、よく知られた、こんなエピソード。

 あるとき、友達が、たずねました。
「庄松さん、死んだら地獄に堕つる、後生の一大事があるとか、
阿弥陀如来に救われたら、死ねば極楽浄土へ往けるとか、アンタ
言われるが、地獄や、極楽は、ホントにあるのかい?」
 庄松同行、答えて、
「もちろん、あるわい」
 友達は、疑惑いっぱいの顔で、
「じゃがなあ、ワシは、この眼で、しっかりと見たものしか、
信じないんじゃ」
 すると、庄松さん、顔色一つ変えず、直ちにこう切り返しました。
「あの山の向こうに、阿波があるぞ!」
   (※阿波・・・今の徳島県)

 さすが、信心喜ぶ身となった、庄松さんならではの、当意即妙の
切り返しですね。さて、おわかりになりました?
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