忍者ブログ
世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
[161]  [160]  [159]  [158]  [157]  [156]  [155]  [154]  [153]  [152]  [151
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

11月22日付け、中外日報の記事です。
住職の本音と、宗派の現状がよくわかります。

「大谷派 全国いっせいに門徒戸数調査」

 真宗大谷派で15日、全国一斉に取り組む門徒戸数調査の実施日を
迎えた。調査結果は、宗派経常費募財の約6割を占める「御依頼」を
教区に割り当てる際の基準に反映される。これまで外からは見えにく
かった募財の割当基準を、より公平なものにしようとする初めての試
み。調査票に門徒数を書き込む住職らの反応は・・・。

(以下は、住職の声をひろってみます)
 「10~20年先を見越して調査票に記入すればよいのか、現況を
  そのまま書けばよいのか」(能登教区の住職)
 「昭和の頃と比べると、門徒の数は2,3割は減った。いつまで、
  この相続講制度が続くのか」(同)
 「記入した門徒数に基づいて、寺院への割当額が決められるのでは
  という誤解が根強い」(名古屋教区の住職)
 「記入すると、募財の割当額が増えると思っている住職が多い」
  (岡崎教区の住職)
 「正直に調査に協力しましょう、という呼びかけあった」(同)
 「あの家は、うちが月参りしているが、あなたの所の門徒だから、
  記入漏れがないように、と確認しあう場面もあった」(同)

 本山からの調査に対し「正直に」と注意を喚起せねばならぬとは、
なんとも悲しい、現状です。本山は、末寺を信頼しておらず、末寺も
本山にしたがっていないのですから。

 月参りにいって、お布施はもらうけど、門徒としてはそっちだから
そっちの数に加えよ、というのは、あからさまな割当逃れでしょう。
そこまでして、金が欲しいのでしょうか。
 いえ、「名利の大山」に迷惑しているのは、もちろんでしょうが、
布施の行に生きねばならぬ僧侶が、あまりに情けない発言です。

 さらには、こんな内幕を、べらべらと、中外の取材に恥ずかしげも
なくしゃべってしまう、住職の厚顔無恥も、付ける薬がありません。

 宗派の門徒数の実態が、白日の下にさらされるのが、そんなに怖い
のでしょうか。大谷派さん。
 いや、これらの記事、発言で、もうじゅうぶん、恥はさらしていま
すけどね。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
忍者アド
このブログの中を検索できます
最新コメント
[02/07 NONAME]
[05/14 管理人]
[05/13 リーズル]
カウンター
アクセス解析
バーコード
このブログを携帯でご覧になる方は このコードを読ませてください。
プロフィール
HN:
TAXI
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1960/10/31
職業:
真宗関係
趣味:
音楽・映画・地図を眺める
忍者ブログ [PR]