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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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 本願寺新報に、掲載されていた記事です。

 関西の落語に「お文さん(さま)」という演目があります。
 蓮如上人の書かれた「御文さま」のことかと思っていたら、
女性で、名前が「おふみ(文)さん」という人物のことだった
というオチです。

 浄土真宗の方ならば、なんとなく分かっていただけると思い
ますが、他宗の方なら、なぜおかしいのか、分からないでしょう。
 ところが、真宗の方であっても、今は、御文に親しむ人も少なく、
だから、「御文さま」といっても理解されないのが現状です。

「だから、この演目をやる人は、どんどん減ってきて、ほとんど
いなくなりました」
とのこと。
 これが、本願寺新報に、載っていたのです。
 担当の記者は、何を思って書いたか分かりませんが、実はこれ、
大変悲しむべき現状ではないでしょうか。
 親鸞聖人の「正信偈」とともに、蓮如上人の「御文章」を拝読
するのは、本来、真宗門徒の、当然朝晩なさねばならないお勤め
です。
 それが、ほとんどなされていない!

 龍大大宮学舎の、講堂での、朝のお勤めを見ても、参加者は
皆無に近いじゃないですか。
 いやしくも、宗門の最高学府、300余年の伝統ある学窓に
まなぶ者が、朝のお勤めも、していないのですか!

「御文」を知る人が、いない。
 落語界の小さな話題が、宗門に大きな問題を突きつけています。
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プロフィール
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63
性別:
男性
誕生日:
1960/10/31
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真宗関係
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