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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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今回は、あえて強い言葉で書きます。

仏教では、迷信だと断ぜられている「日の善悪」を、

なぜ本願寺は「迷信だ」と断言できないのか。

そこまで腰抜けになってしまったのか。

あきれ果てるのは、これだ。

本願寺派布教使・野村康治・大阪府瑞松寺住職が

しゃべった「みほとけとともに 西本願寺の時間」である。

「日の善し悪しに従えば、悪いことが起こらないのでしょうか」

というテーマについて、語り始めた。

答えは・・・結局、最後まで語られなかった。

「仏滅に結婚式をあげると不縁になる」

「友引に葬式を出すと死者が連れに来る」

「三隣亡に建前をすると災いが来る」

具体的に、これらの例を挙げた。

何もためらうことはない。

「一切、迷信です」と一刀両断すればよい。

ところが、最後まで、それが言えない。

いつしか話は、臨終の相と往生との話に変わっていく。

さらには、お悔やみの言葉のかけ方に、流れていく。

テーマである「日の善悪」には、ついに何の答えも出なかった。

この腰抜け、と断ずるのは、以下のご教導を知るからである。

=======================================================
御文章一帖目第九通

 仏法を修行せんひとは、念仏者にかぎらず、物さのみいむ
べからずと、あきらかに諸経の文にもあまたみえたり。まず
『涅槃経』にのたまわく、「如来法中 無有撰択 吉日良辰」
といえり。この文のこころは、如来の法のなかに吉日良辰を
えらぶことなし
となり。また『般舟経』にのたま
わく、「優婆夷、聞是三昧欲学者、乃至 自帰命仏帰命法
帰命比丘僧 不得事餘道、不得拝於天、不得祠鬼神、不得
視吉良日、已上」といえり。この文のこころは、優婆夷この
三昧をききてまなばんと欲せんものは、みずから仏に帰命し、
法に帰命せよ、比丘僧に帰命せよ、餘道につかうることを
えざれ、天を拝することをえざれ、鬼神をまつることをえ
ざれ、吉良日をみることをえざれといえり。
 かくのごとくの経文どもこれありといえども、この分を
いだすなり。ことに念仏行者はかれらにつかうべからざる
ようにみえたり。よくよくこころうべし。
=======================================================

数々の経典の根拠を示されて、日の善悪など、迷信だ、信じては

ならないと厳しく戒めておられる。

 にもかかわらず、まさにその「日の善し悪し」をテーマに

掲げながら、何をごまかし、逃げているのか。

 迷信を迷信と言えない。

 外道を外道と言えない。

 ただちに浄土真宗の看板を返上されたし!
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