世界の光・親鸞聖人の教えを世界に!
夢は大きく、現状には厳しい目を!
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民主党の政権となって、かつて麻生政権のとき決定した
今年度の第二次補正予算の中から、不要不急のものを削り、
新しい施策の実現の原資に廻そう、という取り組みがなさ
れています。
あれだけ「必要だ、必要だ」と叫んで、確保した予算で
あったはずですが、いざこういう事態になると、3兆円に
もなんなんとする削減ができるようです。
いえ、それは、まことにけっこうなことであって、官僚
の皆さんも、不要不急なことは控えよう、という号令がか
かれば、きちっとその方向で実に優秀な仕事をされるので
あって、さすがだなあと思います。
ところが、お釈迦様は、さらに、このようにおっしゃって
います。
「世人、薄俗にして共に不急の事を諍う」
(『大無量寿経』)
「世の中の人は、目先のことばかりに心をうばわれて、
無明の闇を破る人生の大事を知らない」
釈尊の警鐘乱打であります。
一国家の予算どころではない、全人類の日々の生き様が、
まさに「不急のことを争っている」のだと仰せです。
では、何が不急で、何を真に急ぐべきなのか。
仏法を聞く、親鸞聖人の教えを聞くとは、それを聞くのだ
と、思わずにおれません。
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