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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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 中日新聞そのほかで、連載されている小説「親鸞」ですが、
さて、皆さん、お読みですか?
 ちょうど、親鸞聖人35歳、承元の法難のところが、描か
れているのですが、吉水の法然門下に対して、激しい弾圧が
加えられた、あの大事件を、さて小説家として、どう描くの
かと、注目しているのですが、皆さんは、どうお読みでしょ
うか。
 私見ですが、当時の時代背景、政権内部の暗闘、一般大衆
の動向などは描かれているものの、親鸞聖人自身の内面等は、
ほとんど描かれていない、と感じます。
 たとえば、恩師法然上人に対して、親鸞聖人がどのような
思いでおられたか。法然上人は、この大弾圧に対して、どう
思われていたか。先日のでは、「法然上人は、自分は念仏を
捨てたくはない、とかたくなに・・・」みたいな記述でした
が、そんなかんたんなことなのか。吉水出立直前に、弟子の
西阿を破門された激しさ、一向専念無量寿仏を死守される厳
しさなど、微塵も感じられません。
 その辺は、あくまで、小説家の五木先生に、望むのが筋違
いなのでしょうか。
 この辺、ぜひ、宗門のどなたかが、明快に説明したら、と
思うのですが・・・。
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63
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男性
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1960/10/31
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真宗関係
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