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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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 お通夜、葬儀を行わず、火葬だけで済ませる「直葬」が増えている。
  <専門家の推定では、2008年時点で東京都下の20~30%、
   地方の5~10%が直葬だと見られます。>
という分析もある。(「遺言情報局-直葬」というサイトより

 生活困窮者が、葬儀費用を準備できず、やむなく火葬のみで済ませ
たという例は、以前にもわずかながらあったが、今では、他の理由も
あって、直葬が増えているようだ。

 そもそも読経を中心とした、死者への供養としての葬儀に、意味が
あるとは思えない、という意見もある。
 そんな意味のない、カタチだけの儀式に、金をかけるくらいなら、
残った遺族のその後の生活資金に回したい、という理由も頷ける。

 つまりは、葬儀を、死者への儀礼のみととらえ、「生きている私達
のために勤めるものだ」とは、知らないからだろう。

 亡くなった人をご縁として、無常を見つめ、真剣に後生の一大事を
心にかけて、一心に弥陀の本願を聞けば、永遠の幸せに救われる。
さればこそ、生きている私達のための、大切な聞法の勝縁である。
 まさにそこで、命がけで弥陀の本願が説かれ、参集した縁者が、
そろって真剣に聞法させていただくための法要でなければならない。

 単なるカタチだけの儀礼で済ませている、葬式仏教、法事仏教は、
早晩、地上から姿を消すであろう。いや、すでに消えつつあると
言ってもよかろう。
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