昨年の「真宗十大ニュース」解説入りで再掲

私家版　平成１９年　十大ニュースを選んでみました。
年も変わったので、若干の解説をつけてみました。
ニュースの詳細は、日付の部分をクリックして下さい。

１．本願寺派宗制の改正　名号本尊を明記
　 10月9日
　　　　浄土真宗の正しい御本尊は、南無阿弥陀仏の
　　　六字の名号であることを、親鸞聖人は示されま
　　　した。そのことが、ようやく宗制でも明記され
　　　たのでした。
　　　　ただし、その通りに従おうという寺が皆無！
　　　これは、どういうことですか？

２．東京ボーズコレクション　真宗の自滅行為
　 11月7日
　　　「聖道外道におもむきて余行を修し余仏を念ず。
　　　　これは外道なり」（一念多念証文）
　　　　親鸞聖人の仰せにも関わらず、聖道諸宗を、
　　　築地本願寺に集め、余行を修するという真宗の
　　　自滅行為を、とうとうやってしまいました。

３．ルシャナ仏を礼拝　外道になり果てた　全国真宗青年の集い
　 8月29日
　　　　真宗の自滅行為は、東京だけではありません。
　　　全国真宗青年の集いでは、奈良に行った仏青の
　　　幹部が、東大寺に参り、ルシャナ仏を拝してき
　　　たのでした。
　　　「一向専念の義は往生の肝腑、自宗の骨目なり」
　　　親鸞聖人の仰せを、踏みにじる行為でした。

４．参院選挙で露呈した　本願寺の非力
　 8月7日
　　　　一向専念は踏みにじり、じゃあ何に力を入れ
　　　たのかと思えば、選挙でした。しかも、結果は
　　　全国でわずか８万票しか集まらぬ、ていたらく
　　　で、本山はショックを受けました。

５．宗祖降誕会を欠席してまで　外道とのサミットに出席とは
　 5月28日
　　　　キリスト教はじめ、世界の外道の集まりに、
　　　なぜ宗祖親鸞聖人の降誕会という大切な行事を
　　　欠席してまで行かねばならぬのか。

６．ご門主「宗門の長期低落を憂慮」と真情を吐露
　 5月30日
　　　　上記のようなことをやっているから、宗門が
　　　長期低落するのは、当然でしょう。ご門主自身
　　　認めずにはおれなかったのでした。

７．親鸞聖人７５０回大遠忌の募財を拒否する　全国の寺院が続出
　 5月10日
　　　　せっかくの浄財を、上記のようなトンデモな
　　　いことに使われるから、「そんなことならば、
　　　出したくない」と拒否するのも、頷けます。

８．ご門主の「世のなか安穏なれ」　売れず　どうなる？
　 5月8日
　　　　ご門徒の１％にさえも読まれていません。
　　　　親鸞聖人の教えが、全く書かれていないので
　　　すから、当然です。

９．宗務所職員にセクハラ研修会　恥ずかしいやら　情けないやら　 5月30日
　　　　浄財で生かされている宗務所員が、セクハラ
　　　やっている場合ですか。対策の研修会を実施し
　　　なければならんとは、情けない話です。

１０．アニメＤＶＤ「親鸞さま」　１２月末に完成へ　 5月23日
　　　　１２月末には完成のはずが、まだ完成してい
　　　ませんヨ！まあ、できたところで、内容に期待
　　　は出来ませんけどね。

　どうも、宗門の暗い未来を予感させるニュースばかりでした。