忍者ブログ
世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
[440]  [439]  [438]  [437]  [435]  [436]  [434]  [433]  [432]  [431]  [430
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 宗祖親鸞聖人の師である法然上人は、幼き日、父君の
非業の死にあたり「このかたきは、かならず討ってみせ
ます」と言うと、父より「おろかなことをするな。敵討
ちをすれば、その子はまたそなたを敵と狙う。これでは
敵討ちの絶えることがない。それよりも、日本一の僧と
なって、父の菩提を弔ってくれ」と遺言されたのでした。
 教主釈尊は、「恨みは恨みによってしずまらない」と、
教えられています。
 さすれば、昨今よく言われる「リベンジを果たす」と
いうようなことは、仏法精神からすれば、ふさわしくな
いことだと思います。
 リベンジ=復讐、報復、ですからね。
 たとえば、前の大会で敗れた相手に、「リベンジ」と
いうことになれば、前の大会から今日まで、ずっと恨み
に思ってきた、ということになり、何かおどろおどろし
い怨念を感じます。
 競い合う、切磋琢磨する、いろいろ言い方はあります。
あえて「恨みを晴らすぞ!」という意味の「リベンジ」
ということはないでしょう。
 一般の方には、そこまで言いませんが、宗門の方には、
特に宗門校のスポーツ関係者には、お願いしたいところ
であります。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
忍者アド
このブログの中を検索できます
最新コメント
[02/07 NONAME]
[05/14 管理人]
[05/13 リーズル]
カウンター
アクセス解析
バーコード
このブログを携帯でご覧になる方は このコードを読ませてください。
プロフィール
HN:
TAXI
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1960/10/31
職業:
真宗関係
趣味:
音楽・映画・地図を眺める
忍者ブログ [PR]