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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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 今回の宗会解散、総選挙のきっかけとなった、平成19年度
決算報告の不承認問題について、中外が引き続き報じている。
 ここらの宗会の紛糾ぶりについて、中外は、実に執拗なまで
に取材をし、報道するのだが、なぜだろう。同紙のこれまでを
考えれば、当然ともいえるが、今回の問題の中核をなす、いわ
ゆる「ポータルサイト問題」で、暴露すべき重大な疑惑でもあ
るのだろうか。
 その存否は別として、あの事業は竹田空尊議員が指摘してい
るように、綿密な計画や準備もないまま、数億の浄財を費消し
てしまった、許されざる大失敗なのである。
 随意契約の問題や、不透明な資金の流れなどあるが、要は、
ネット時代だからといって、ネットで布教を、と安易に考え
てもらっては困るのだ。
 従来どおりの形式での布教が行き詰まりを見せ、何らかの
手を打たねばならなかったので、「ネットの時代だから」と
安直に手を出したのではないか。
 しかし、従来の布教の、どこが問題だったのか。かつて定宗
でも発言があったように、「教えと布教が乖離している」とは
いえないか。御本尊問題一つとっても、宗制に明記されている
ことと違うことをやっている。ということは、宗祖の御心と、
隔絶したことをやっている。
 それでいて、「宗祖の○○○回遠忌」などといっても、羊頭
狗肉であることを、とうに世人は見抜いている。
 「お前ら、親鸞聖人の看板を掲げながら、親鸞聖人と大違い
のことを教えているだろう!」
こう切り込まれて、誰も言い返せまい。
 決算の再承認問題や、近頃はまた、教区、組などの組織編制
のことなど、紛糾しているようだが、そんなことより、もっと
根本的な、本質的な議論を、今、なすべきではないのか、と、
思うのです。
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64
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男性
誕生日:
1960/10/31
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真宗関係
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