世界の光・親鸞聖人の教えを世界に!
夢は大きく、現状には厳しい目を!
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
友人からの情報です。
北日本新聞5月15日号に、載っていた記事です。
井波別院瑞泉寺に宿泊している地元の中学生が、お世話になった
お礼にと、廊下の雑巾がけをしました。
廊下をふくと、すぐに雑巾が真っ黒になったので、何度も何度も、
雑巾を水で洗いながら、廊下を拭き上げた、という記事でした。
「瑞泉寺の大きさがよく分かった」
と学級長クンは感想を述べています。
感想はおもしろいのですが、これって、普段、拭き掃除はやって
いないのでしょうか。もし毎日、キレイに掃除していれば、雑巾が
すぐに真っ黒になるなんてことは、ないでしょう。
年末になると、ご本山の大掃除がニュースでも流れます。御堂の
タタミをパンパン叩くと、ホコリがもうもうと立っています。これ
を見た人が、
「よほど、普段、掃除してないのね」
と笑っていたのを耳にしたことがあります。笑われるとは、何とも
残念!ではないでしょうか。
「いつ行っても、キレイですね」
といわれるような御堂でありたい、なぜなら、命がけで聞法させて
いただく道場なのですから。
「どんなに汚いところでも、俺は、平気で聞法できる!」なんて、
そんなこと、胸張って言えることではありません。
仏教では、「邪慢」と、それを言われるのですよ。
聞法の場は、常に清潔に、整理整頓を心がけたいものです。
PR
この記事にコメントする