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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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 3月11日号の中外日報の中、リレーコラム「時感断想」第42回で、
東方学院講師 釈悟震先生が、こういう指摘をなさっていました。

 「一杯飲みながら法話を聞けるバー、本堂を開放してロックバンドの
  音楽会で若者を集める、寺院を開放してレストラン、などの取り組
  みが行なわれている。
   これらは、死んだ人のためではなく、生きている人のための仏法
  だと意識しての奇策である。
   しかし、これで果たして「仏教界は頑張っている」という賛同が
  得られるだろうか。大きな疑問である」

 先生の指摘のとおり、酒飲んで、歌うたって、飯食って、みんな集ま
ったから、これで「お寺さん、頑張っていますね」とは、誰も言わない
でしょう。

 いえ、たとえ言う人があったとしても、親鸞聖人、蓮如上人は、厳しく
ご叱責になるのでは?蓮師は仰せです

「ことに近年は、何処にも寄合のときは、ただ酒・飯・茶なんどばかり
 にてみなみな退散せり。これは仏法の本意には、然るべからざる次第
 なり」                 (御文章四帖十二通)

 そして、御同行が集まった時には、信心の讃嘆をしなさいと、お勧め
であります。
 先生の、この指摘を、宗門の皆さん、どう聞かれますか。 
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63
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男性
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1960/10/31
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真宗関係
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