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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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 かつて「知ってるつもり」という日テレの番組で、
「親鸞聖人」といえば、必ず顔を出してひとこと言った
ひろさちや。

しばらく顔を見ないし、この前のNHK「その時歴史が動いた」
でも、まったく出てこなかった。
どうしていることやら、と思ってたら、こんなことしてたのです。

------------------------------------------------------------
集英社新書
「狂い」のすすめ
          (2007年 1月 22日出版)
 ひろ さちや【著】 販売価:\714(税込) (本体価:\680)

人生は無意味 「生き甲斐」は不要
人生に意味を求めず、現在の自分をしっかりと肯定し、
自分を楽しく生きましょう。
「狂い」と「遊び」、今を生きていくうえで必要な術は
ここにあるのです。
                (本の紹介文より)
------------------------------------------------------------
これじゃ、NHKも、番組に出てもらおうとは、思いませんよね。
人生は無意味なんだもん、生きていることに意味なんてないんだもん。
テレビに出るのも、そこで解説するのも、意味ないんだもん。
「当代きっての仏教思想家である著者」と集英社は持ち上げる。
集英社なんていう、出版事業も、意味ないって言ってるんだよ。
働くのも、食べるのも、みんな意味ないんだよ。

問題は、これが「仏教」だと誤解する人が出てくることです。
人生に意味がないのなら、その意味のない人間に生まれたことを
「人身受け難し 今すでに受く」(華厳経)
人間に生まれてよかった!と、喜ばれるはずがない。
人間に生まれたことは、大変よろこぶべきことだと、教えられる
はずがない。

じゃあ、ひろさちやが正しくて、釈尊が間違いなのか。
ひろさちやがまともで、釈尊が狂っているのか。

・・・・・ははーん、読めてきた。
ひろさちやは、自分が主張するとおり「狂った」わけだ。
他人に「狂いましょう」と勧めるのだから、自分がまず率先して
狂ったわけだ。
だから、釈尊の教えとも異なるし、世間の常識ともかけ離れるワケだ。

とすれば、こんな狂った人に、狂った本に、まともに相手になるほうが
バカらしい、というものだ。
古い言葉だけど、プッツン、しちゃったのですね。
その本の紹介は、こちらです。
「狂い」のすすめ(紀伊國屋WEBより)
ちょっとは、ここで勉強したら、どうですか。
浄土真宗 講座
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やはり狂ったとしか
この本の広告が、新聞にも出てました。
人生に意味が無い、なんて言ってしまっていいのですか。
それじゃ、自殺しようとする人を、止められないですよ。
お釈迦様も、自殺しようとしていた人に、生きる目的を教えられて、済度されたじゃないですか。
生きる目的も、意味もない、生き甲斐も、必要じゃない。
これって、人間のやっていること、ぜーんぶ
否定していることになりますよね。
何を、考えているのかしら。
墨染 2007/07/05(Thu)11:37:43 編集
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