世界の光・親鸞聖人の教えを世界に!
夢は大きく、現状には厳しい目を!
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
先日、あるご法座でのこと。
その日は、親鸞聖人の「凡夫というは、無明煩悩われらが身に
みちみちて、欲も多く、いかり腹立ち、そねみねたむ心多くひま
なくして、臨終の一念にいたるまで、とどまらず消えずたえず」
というお言葉を通しての、話をさせていただきました。
ある年輩の男性の方が、聞かれました。
「ボランティアというのは、どの煩悩になりますか」
財欲ではないですね、これは名誉欲ということになりましょう
か、と話をしますと、
「いや、私は、他人に褒められたいという心なんかで、やってい
るのではない」
と、言われました。さて、次、どうお話しすれば、わかってもら
えるかと思っていますと、別の年輩の男性が間髪入れずに、
「私も、初めはそう思ってやっているんだが、残念ながらその心
が、続かんのだ」
と言われます。最初の男性も、
「そういえば、そうですねえ」
と同意され、その後の説明にも、納得されて帰られました。
蓮如上人は、「会合の座中において、信心の沙汰をすべし」と
おすすめです。聞かせていただいた聖人の教えについて、大いに
語り合うことが、やはり大切だと、強く知らされたご縁でした。
その日は、親鸞聖人の「凡夫というは、無明煩悩われらが身に
みちみちて、欲も多く、いかり腹立ち、そねみねたむ心多くひま
なくして、臨終の一念にいたるまで、とどまらず消えずたえず」
というお言葉を通しての、話をさせていただきました。
ある年輩の男性の方が、聞かれました。
「ボランティアというのは、どの煩悩になりますか」
財欲ではないですね、これは名誉欲ということになりましょう
か、と話をしますと、
「いや、私は、他人に褒められたいという心なんかで、やってい
るのではない」
と、言われました。さて、次、どうお話しすれば、わかってもら
えるかと思っていますと、別の年輩の男性が間髪入れずに、
「私も、初めはそう思ってやっているんだが、残念ながらその心
が、続かんのだ」
と言われます。最初の男性も、
「そういえば、そうですねえ」
と同意され、その後の説明にも、納得されて帰られました。
蓮如上人は、「会合の座中において、信心の沙汰をすべし」と
おすすめです。聞かせていただいた聖人の教えについて、大いに
語り合うことが、やはり大切だと、強く知らされたご縁でした。
PR
この記事にコメントする