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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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 今週の「みほとけとともに ~西本願寺の時間」では、同郷の佐々木高彰師の
「アミダ様の宗教」でした。
 ご自身のおつらい体験もお話しくださり、胸に迫るものがありました。詳細に
ついては、ここでは申しませんが、親鸞聖人のお言葉を示されての、久しぶりに
「御法話」をお聞きした、という感じがしました。

 ところで、はじめのほうで、「釈迦一代の教え」を「八万四千の法門」とお話
しくださいました。これを聞いていたある人から、私の講座の場で、「いつもは
七千余巻のお経と聞いていましたが、八万四千とはどういうことですか」と質問
がありました。
 これは、「八万四千」は、仏教で「非常に大きな数」を表します。ちょうど、
「大江戸・八百八町。京都は八百八寺。大坂は八百八橋」といわれます。いずれ
も、江戸は町の数が多い、京都は寺の数が多い、大坂は橋が多い、の意です。
「法門」とは、「法」はダーマ、真実のこと。「門」は、教え。
 ゆえに、仏教には、たくさんの真理が説かれておりますので、「八万四千の法
門」と言われているのです。
 よって、経典の数とは、関係ないのです。

 ところで、佐々木師は次週も「弥陀をタノムが念仏なり」と題してのお話です。
 心待ちにしています。
「タノム一念のところ、肝要なり」ですからね。

追記:行中摂信さんも誤解されているようなので、為念。
    講座とか、法施とか、書いておりますが、私は住職ではありません。
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