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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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 あるところで、読んだ言葉である。

「善知識 なぜか記さぬ 体験記」

そういえば、親鸞聖人も、蓮如上人も、弥陀に救い摂られた

年月日時、場所、具体的な体験を記されたところは、ただの

一箇所もない。


ところが、「仏壇の前で、拝んでいたとき、光る阿弥陀様と

対面できた」だとか、「風呂場にいたとき、念仏が吹き上が

り、躍り上がって喜んだ」とか、具体的な体験談を自慢げに

語り、聞かせる、そんな自称「浄土真宗」の集まりがある。


 親鸞聖人、蓮如上人の、全く語られなかったことを語り、

為されなかったことを為す連中は、いったい、どなたの教え

を、信奉する者達なのか。


「苦労した 体験談が 自慢ダネ」

 所詮は、苦労した自己の体験を、自慢話のタネにしている

だけの輩であろう。最初は、珍しげに聞いていた人たちも、

やがては「またあの話か」「ほかに話すことはないのか」と

アキレて去って行くばかりである。
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無題
こんにちは。
そういう集まりがあるんですか!びっくりですね。
何という名前の団体ですか?
圓見 2010/09/11(Sat)23:54:06 編集
自慢話
 私も、体験談を自慢げに話す布教師に長い間MCされてきました。その布教師は、
「次第にその迷雲も晴れ、今日までの悪疑を恥づるに余念がありません。ただただ『そのままこい』『そのままでよい』とは何と有難いことでしょうか」
と自らの体験を発表したりしています。

 また自分の弟子に(ひょっとしたら布教師さん本人?)こんなことを書かせております。

「さて次に貴方々にはどんな信仰体験があるのか判りませんが、しきりに編集長の信仰体験を追求しておられますが、仏法求めるきっかけは違っても、真実久遠の弥陀に救われた魂の道程は同じですから、私の体験を述べさせて頂きましょう」
「尚こびりついて離れない自力の執心に悲泣悶絶、誰あって声のかけ手のない苦しいドン底に突き落とされた時に、私は久遠の弥陀のみ声をハッキリ聞かせて頂いたのです」
「三定住の境地はそんな生やさしい、苦しみではありませんでした」

 そんな知識から離れて、浄土真宗の本当の教えに遇えた私は幸せ者です。
和賀桐宗 2010/09/12(Sun)07:08:27 編集
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