投票練習まではしていないでしょうね

　朝日新聞の「声」欄に、投書が掲載されました。
　創価学会の座談会に参加したところ、「投票の練習を行ないます」
との案内があり、投票用紙のようなものが配られ、誰某の名前と、
公明党の名前を書く練習があったそうです。
　宗教団体の集まりで、公然と政治活動が行なわれているのは、果して
いかがなものか、という趣旨の投書でした。

　なるほどナンミョー党とも揶揄されるこの党は、創価学会と一体
なのは公然の事実で、憲法に規定された「政教分離」の大原則も、
踏みにじってはばかりません。

　我が宗門も、藤谷光信氏、谷川秀善氏の特別推薦をはじめ、１３人の
候補者を応援しています。
　しかし、ナンミョー党＝創価学会の者たちと同じレベルに堕してしま
っては断じてならないと思います。まさか、各寺院で、投票練習なんか
やっていないでしょうね。

　真宗人、仏法者として、政治に無関心であってはなりませんので、
２９日には、国民の義務を果たしましょう。私は、もうすでに期日前
投票を済ませました。