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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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 5月20日号の「本願寺新報」を読んで、惨憺たる現状に
目を覆いたくなった方も多いでしょう。
 昨年11月から始まった、寺院後継者不足対策のひとつ、
「NET縁」ですが、ようやく第一号の入寺が決定したとの
報道でした。
 半年たって、ようやく一組かよ、という悲しい現状なので
すが、新報では、まるで「よかった、よかった」という報道
なのに、またビックリです。
 
 そんなに住職になりたい人がいないのかよ!
 半年かかって、やっと一組、こんな成果、誇れたもんじゃ
ないだろう!
 貧すりゃ鈍する、とはよくいったもの。報道する側も、何が
評価すべきことか、見えなくなってしまっているようです。

 こんなときには、全紙面あげて、
「若き僧侶たちが語る!
 寺に生まれてよかった!
 全国から、喜びの声、続々と」
みたいな特集をやって、読んだ人たちが、
「そうか、住職とは、そんなにやりがいのあることなのか。
 じゃあ、私も目指してみようかな」
と思うような記事を載せなきゃ。

 今回のような記事では、
「半年で、やっと一人見つかる、か」
「そんな施策、失敗じゃないの」
「よっぽど、なり手がいないんだね」
「あーあ、将来、暗いなあ」
そんな印象ばかりが残る報道ですよ。編集のKさん。
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それじゃ
まるで「勝利」「前進」とか、やたらめったら元気そうな文字ばかり並んでいる、どこかの宗教団体の新聞と変わらないのでは?
その方が余程危ない危ない……。
愛読者 2008/05/30(Fri)17:09:32 編集
違いの分かる人 分からない人
愛読者さん、コメントありがとうございました。

同じ「信心」という言葉を使っても、
浄土真宗では、たとえば蓮如上人は、
「信心をとれ」「信心をとる」といわれ、
創価学会などの、他宗では、
「信心せよ」「信心しなさい」といわれる。

ちょっとの違いのようで、実は、大変な違いが
あること、愛読者さんなら、お分かりだと思います。

このように、文字づらだけ見て、「同じみたい」
と思っている人と、その文意を徹見して、「ああ、
まったく違う!」と気付く人が、ありますね。

今後とも、愛読者さん、よろしくお願いします。
管理人です 2008/06/19(Thu)14:37:51 編集
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