忍者ブログ
世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
[14]  [15]  [16]  [17]  [18]  [19]  [20]  [21]  [22]  [23]  [24
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

◆11月28日は、親鸞聖人のご命日。

 この日を中心として、浄土真宗では、年間最大の行事、

「報恩講」がつとめられます。

いうまでもなく、報恩講とは、親鸞聖人のご恩に報いる集まり。

ならば、私達が親鸞聖人から、どれほど大きなご恩を受けている

のかを、よくよくご門徒に徹底しなければならない。

しかし、果たして、聖人のご恩を知る人が、どれだけあろうか。

 親鸞聖人が、身命を賭して開顕していかれた教えが明らかに

なっていないのだから、そのご恩は、知る由もない。

 恩を知らないから、報いることも知らない。

 先日も、このブログへのコメントで「報恩講だからといって、

なぜわざわざ本山へ参らねばならないのか」というのがあった。

 年に一度の報恩講にさえ、本山へ参らなくなってしまった。

悲しいかな、これが浄土真宗の、現状なのである。

 平成22年1月の報恩講のお逮夜には、本山関係者含めても、

千数百人しか集まらなかった。併催される本山成人式の参加、

それに続く帰敬式の参加者も、減少の一途だ。

 その根本原因は、聖人の教えが全く伝えられていないところに

あることを、よくよく知らねばなるまい。
PR
今、また、ラヂオがブームだそうだ。

週刊誌にラジオ・パーソナリティの特集が組まれたり、

各局も、番組編成に力を入れている。

NHKの「ラジオ深夜便」が、公開放送をすると、

会場に参加者があふれるほどの盛況ぶり。

さて、真宗関係の、昔ながらのラジオ法話は、先細り気味だが、

『歎異抄をひらく』を放送する局は、どんどん増えている。

そこへ、こちらの番組も、加わるようだ。

<『光に向かって100の花束』の朗読が、

 ラジオで放送されます。

 10月から、6局で放送が始まります。

 朗読は、おなじみの鈴木弘子さんです。

 毎週1回15分間、合計26回の放送に

 なります。(詳細は、こちら)

 ラジオの魅力は、リスナー一人一人に、語りかけてくるような

しっとりと話が心にしみてくるような、あの親しみやすさだという。

 テレビの、特にバラエティ番組のバカ騒ぎを見ていると、「まあ、

あんたらだけ、そっちでやっといて!」と嘲笑いたくなる。

 そこへいくと、ラジオのパーソナリティの声は、ダイレクトに

こちらへ響いてくる。

 鈴木弘子さんは、ステキな方で、その朗読を、多くの方が聞かれる

のは、嬉しい限りである。期待したい。
布教に行った会場で、S県H市の、T・Tさんと話をしていて、

聞いた話です。大変、残念そうに、こういわれるのです。

「うちの住職は、お通夜とか、法事とかで、『白骨の章』を

 読まれたことがないんですよ。あんなに分かりやすく、心に

 響くお言葉なのに、ぜひ読んでくださいと言うんですけど、

 なぜか、絶対に読まれないんです。どうしてでしょう?

 何か都合の悪いことでもあるんでしょうか?」

『御文は如来の直説なり』(御一代記聞書)と仰せられる御文章を、

拝読して都合の悪いことなど、考えられません。

 ただ、もしあるとしたら・・・

「誰の人も早く、後生の一大事を心にかけて」(白骨の章)

心にかけよと仰せられる「後生の一大事」が何やら分からない、

聞かれても、答えられない、からかも知れません。

 以前にこのことについては、このブログのここに書きましたので、

ぜひお読み下さい。

 住職たるもの、ご門徒を、お浄土へ導かねばならぬ重責があります。

よくよく親鸞聖人の教えを学び、「聞かれたら困る」みたいな、情けない

ことにならないように、したいと思います。
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
忍者アド
このブログの中を検索できます
最新コメント
[02/07 NONAME]
[05/14 管理人]
[05/13 リーズル]
カウンター
アクセス解析
バーコード
このブログを携帯でご覧になる方は このコードを読ませてください。
プロフィール
HN:
TAXI
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1960/10/31
職業:
真宗関係
趣味:
音楽・映画・地図を眺める
忍者ブログ [PR]