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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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 大谷光真門主の紹介記事が、12月14日付けの中日新聞に

掲載されていました。ということは、東京新聞にも同じく

掲載だったのでしょうか?

(東京方面の方、情報求む!)

 同じく、14日の朝日新聞「こころ」面には、文化人類学者の

上田紀行氏との対談本の紹介が、掲載されていました。こちらは

4段抜き、けっこう大きな記事です。

 上田氏との対談本というのは、平凡社から出された「今、ここに

生きる仏教」ですが、この刊行を機に、二人が、12月3日東京は

築地本願寺で、記者会見をした、とのことでした。

 一気にこれだけ露出するということは、どういうことか、その

裏事情がわかる人は、「ははーん、なるほどね」と思われるで

しょう。だって、ただ本1冊出しただけで、こんなに紙面に露出

できませんからね。

 というような裏事情はさておき、

 これは、まずいんじゃないの、というのが、いくつか。

「浄土真宗の門徒や、寺院が、減ってきている」

と、内情を暴露してしまい、さらには、

「各地の住職や信者らの声が、本山に集まってきません」

という困った状況まで、○○正直に言われたうえに、

「組織として大きな欠点があります」

とまで、掲載されてしまったことです。

 それを受けてか、調子に乗ってか、上田氏まで

「日本の仏教は、今、坂道を逆行してすべり落ちている」

と直言しています。

 まあ、惨憺たる現状を、赤裸々に述べ、

この廃墟からいかに立ち上がるか、を見て欲しい

ということなのかも知れません。

 しかし、その立ち上がり方が、これでは、ねえ。

「社会に向けて貢献できる組織に変えていく」

 教団の主たる事業は、社会貢献である、たしかにこれは

以前からも言われていることですが、さらにつっこんで

「病気になって苦しむ患者を救うために、最大限の努力をする

ことが大切です」

これでは、どこかの医療法人の理事長さんかと、思ってしまう。

 さらに、続きます。その患者さんへの努力について、

「何をしても失敗する可能性はありますが、

 どんな失敗をしても、阿弥陀様の『他力』に

 支えられているという安心感から、

 失敗を承知で取り組むのがつとめ」

そういう医療現場での失敗を支えるのが、阿弥陀様のお力、

というのは、何とも、驚きです。


 そもそも『他力』とは、いかなるものか、ご存知なのでしょうか。

「他力というは、如来の本願力なり」(教行信証)

と仰せられ、そのはたらきについて、

「無碍光如来の光明と

 かの光明智相とは

 無明長夜の闇を破し

 衆生の志願をみてたもう」(親鸞聖人)

 破闇満願のはたらきであると、祖師聖人は明言しておられます。

 この無明長夜の闇こそ、全人類の苦悩の根元であり、これを

一念で破る弥陀の願力不思議こそ、私たちが全人類に明らかに

していかねばならないことです。

「ブログは建設的に」とのご指摘を受け、最後は、そういう前向きな

提言で、しめたいと思います。

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すでに年賀ハガキは発売され、書き始めている方もおられましょう。

15日からは、受付開始だそうで、さっそくこの日に投函される方も

たくさんおられ、きっとテレビなんかでも、紹介されるでしょうね。

ところが、いっぽうで、年が明け、受け取った年賀状をながめながら、

「ああ、この方、亡くなられたなあ」と、思うことがあります。

無常の風は、年末も年始も、関係ありません。

 年賀状を投函されたあとで、その新年を迎えられぬまま

この世を去っていかれた方が、これまでにもあったし、

このたびも、あることでしょう。

 いや、そういっている私が、いつどうなることやらわかりません。

「一日も、片時も急ぎて、信心決定して」(蓮如上人)と仰せです。

 後生の一大事、油断なく、日々、聞法精進させていただきましょう。
12月8日は、釈尊成道会。

2600年前、インドで活躍されたお釈迦さまですが、

6年間の厳しいご修行の末、無上のさとりを開かれたのが

35歳の12月8日でありました。

この釈尊のご出世がなければ、仏教はなく

私達が、弥陀の救いにあうこともできませんでした。

では、釈迦一代の教えとは何か。

親鸞聖人は、

「如来所以興出世 唯説弥陀本願海」
 
 釈迦如来が、この世にお生まれになり、仏法を説かれたのは

唯一つ、弥陀の本願海を、説かれるためであった、と仰せです。

 浄土真宗のお宅ならば、朝晩、正信偈を拝読しておられるでしょうが

そこには、釈迦一代の教えは、これ一つですよと、親鸞聖人の

教えがハッキリと書かれているのです。

 では、弥陀の本願とは何か。何がどう救われるのか。

 法施の任にある者、これ一つ明らかにしていかねばなりません。

 それでこそ、釈迦一代の教えを、現代に顕揚できるのです。

 私も、きょうは、朝・昼・夜と、御法話の予定です。

 弥陀の本願一つ、お伝えしてきたいと思います。
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