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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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 本願寺新報10月1日号に、本派の宗制が、今回どのように改訂
されるのか、解説入りで、掲載されています。
 同様に、ホームページにも、載っています。
「改正された「宗制」の要点」
 どこがどのように変更になっているのか、その対照表は、以下の
ところで読めます。
「宗制改正案 対象表(ママ)」
改正案のほうは、平成16年時点のもので、ちょっと古いのですが・・・。

 特筆すべき点の一つは、第1章「本尊」において、
改定前「浄土真宗の本尊は、阿弥陀如来一仏である」
改定後「本宗門の本尊は、阿弥陀如来(南無阿弥陀仏)一仏である」

新報にもこう解説されています。

 このたび「阿弥陀如来(南無阿弥陀仏)一仏である」といたしました
 ことには、救済の法そのものである名号をともに示すことによって、
 尊号を本尊とする形式を持つ浄土真宗の特色を表し、しかも最も一般
 的な六字名号を示すことで、九字、十字名号等、尊号を代表させると
 いう意図も含意するものであります。

 これまで浄土真宗親鸞会
からも、図書が発行され、しきりと、「浄土真宗の正しい御本尊は、
御名号である」と主張がなされていました。
 また、本派発行の伝道院紀要でも、「真宗の本尊は名号である」と
たびたび明記されていながら、現実には、「木像、絵像、名号、どれ
でもよい」というような、あいまいな教え方がなされていました。

 しかも、教義的には、名号本尊と言われながら、全国の寺院では、
木像本尊を御安置しているという、「ねじれ現象」も起きておりました。

 今回の改訂で、劇的に変化するかどうかはわかりませんが、少なく
とも、宗門の憲法ともいうべき、宗制に明記されたことで、今後は、
変化していかなければならないでしょう。

 宗門の内外をとわず、大きな話題を呼びそうな改定ですね。
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