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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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1月10日、中外日報の冒頭に掲載された、コラムが注目されている。

教団仏教の崩壊と再生
      武蔵野大学教授  山崎龍明

 今、私たち仏法者は厳しい立場に立たされています。寺檀制度の上に
安坐していたその負の面が押し出されてきたような感じです。寺檀制度
が実質的に崩壊しつつあり、寺院生活仏教が危殆にさらされています。
(中略)
 今、時代社会の中で仏教は存在の意義を失ったといわれます。そうで
しょうか。そうではなく、私たちが寺院生活仏教に埋没し、教団もまた
制度疲労をおこし、宗政に参加する人々もポスト、利権に目を奪われる
という現実が仏法から人々を遠ざけてしまったのです。
(中略)
 仏法の衰退ではなく、われわれ仏法者における仏法の喪失が今、問わ
れているのではないでしょうか」

まことに宗門の現状を鋭く指摘した一文でしょう。

 ・本願寺は危機にある
 ・宗政関係者は、地位や利権に目を奪われている
 ・僧侶に仏法がなくなっている
 ・そんな現状が、大衆を本願寺から遠ざけてしまった

ならば、宗門再生の第一歩は、いずこにありや、明白でしょう。
「まず僧侶が、自らに、そして人々に、
    親鸞聖人の教えを徹底する」
これ以外にありません。

 ただ、山崎氏の正鵠を得た指摘に、はたして、真摯に耳を傾ける
僧侶が、どれほどあるでしょうか。
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