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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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久しぶりに、「みほとけとともに  西本願寺の時間」について
ふれておきましょう。
「くらしの仏教語」と題して、辻本敬順氏でした。

1回目がとても反響があったと、2回目で自画自賛、まあそれは
よいとしても、種々述べてこられた最後に、

「何らかのご縁で、仏教思想の地下水を汲み出して、潤いのある
生活ができるようにいたしましょう」

とのご発言。
 それはないでしょう。たしかに、潤いのある生活はいいですが、
それが仏教の目的ですか。浄土真宗の目的ですか。生死の一大事
解決を果たし、報土往生こそが目的であって、副次的に、この世
の生活が「光明の広海」に一変することはあるとしても、とにかく
潤いのある生活ができるように、ということが主たる目的になっ
てしまったのは、いかがなものでしょう。

 「歎異抄第二章」にもありますよね。

「おのおの十余か国の境を越えて、身命をかえりみずしてたずね
来たらしめたもう御志、ひとえに往生極楽の道をといきかんがた
めなり」

遠く関東から、徒歩で一ヶ月以上をかけて、京の親鸞聖人のもと
へはせ参じたのは、「往生極楽の道」一つをお聞きするためであ
りました。
「仏教思想を、汲み出して、潤いのある生活に」とは、何とまた
ノンビリしたお話ですこと!
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64
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男性
誕生日:
1960/10/31
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真宗関係
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