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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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 今回の選挙に、本派が熱心になる理由の一つに、宗教法人が
存続の危機にあるからだ、というのが言われています。
 公益法人として「宗教法人」が認められているのは、民法の
規定の中に、「宗教」が公益事業として、含まれているからです。

 最近、与党から、「民法の規定から、宗教を削除しよう」とい
う動きがあり、宗教法人そのものの存続が危うくなるのだ、との
危機感です。

 これは、全日本仏教会などの猛抗議で、今のところなりを潜め
ていますが、またいつ湧き上がるかも知れません。
 与党のこの暴走を押さえるためにも、今回僧侶として民主党か
ら立候補するK・F氏には、がんばってもらいたい、と特別推薦
をしたわけです。

 でも、そんなもの、民主党だって、自分たちに都合がよくなれ
ば、法律改定に動くかも知れません。そうなった時に、党内で、
たった一人のK・F氏が、どれほどのことができるのか。
 そのたった一人を国政に送り出すために、総長はじめ宗門全体
が東奔西走しているのは、あとになって考えれば、
「それだけの労力を、弥陀のご本願徹底につぎ込んでおれば、
 宗門の危機を、少しは回避できたであろうに」
と、悔恨を末代に残しはしないでしょうか。

 宗門の危機というのは、組織として、宗門が法人として存続す
るかどうかというような政治的、形式的なことではありません。
 宗祖親鸞聖人のみ教えが、ご門徒に伝えられていない、という
未来永劫にかかわる大問題こそ、宗門の危機ではないでしょうか。

 だって、形骸はあっても、教えが抜けていたら、存在価値など
ないのですから。
 あのNHKでさえ、番組で紹介していたでしょう。

「一宗の繁昌というは、
 人の多く集まり威の大いなることにてはなく候。
 一人なりとも、人の信をとるが、
 一宗の繁昌に候」(蓮如上人御一代記聞書)
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無題
ふだん地方には全然顔を見せないような本山のエライさんが、
最近はよく回ってくる、と言う話を聞きます。
選挙のときばかり、なんでそんなに力入れるのか。
変な話ですよね。
寺族のはしくれ 2007/06/26(Tue)20:17:44 編集
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