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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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 作詞家の阿久悠さんが1日、70歳で亡くなりました。
 腎臓ガンの手術を成功したばかりだったのですが、今度
は尿管ガンが直接の死因でした。

 生涯に5000曲を世に出し、レコード大賞受賞曲が
4曲、そのほかにも、数々のヒット曲があり、昭和を代
表する作詞家だったと、各紙が報じています。葬儀は、
親族だけですませ、後日、「送る会」が開かれるそうで
あります。

 最近、そういう形の葬儀が増えています。家族だけの
葬儀で、お金をかけず、あとは、親しかった友人たちが
送別会のようにして別れを惜しむ、俳優とか歌手でも、
そうです。「葬式仏教」と言われて久しいですが、近頃
は「葬式仏教」でさえもなくなってきました。

 このことは、宗門が最近、各地で開いている「安穏勉強会」
でも、話題になったようで、本願寺新報が報じていました。

 門徒がいれば、いつかは亡くなって、自坊に葬儀を頼みにく
るだろう、と、葬式ばかりをアテにして、実際は直葬や簡易葬
で、葬式では収入が得られなくなってきて、いよいよ寺院も、
これは何とかしなければ、と焦っているのが紙面から見て取れます。

 災い転じて福とするがごとく、この世間の葬式離れを縁として、
本来の僧侶の崇高な使命と責任に目覚める人があらわれて欲しいと
念ぜずにおれません。

覚如上人は、このように覚醒を促しておられます。
『改邪鈔』より

「某親鸞閉眼せば、賀茂川に入れて魚に与うべし」
これ即ちこの肉身を軽んじて、仏法の信心を本とすべき由を
あらわしましますゆえなり。
これをもって思うに、いよいよ葬喪を一大事とすべきにあらず。
最も停止すべし。

解説は、以下のコラムをどうぞ。
「なぜ賀茂川へ捨てよと言われたか」
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1960/10/31
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