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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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 先日の毎日新聞に、「西本願寺が、宗制改正を宗会で検討」という記事が
掲載されていました。中外日報ではなく、一般紙でも注目するというところに、
実はこの問題の広がりがあるのです。
 昔から、宗教問題に、なかんずく浄土真宗の問題に深く切り込んだ記事を
載せるのが、『毎日新聞』でした。

 かつて念仏論争のとき、論説で、「真宗 なぜ答えぬ」という大見出しで
現今の真宗十派、中でも本派を批判しました。一瞬、この見出しを見たとき、
あの浄土真宗親鸞会発行の図書、
「本願寺 なぜ答えぬ」(高森顕徹著)のことを、思い出してしまいましたよ。
 教科書での浄土真宗に関する記述の問題でも、読者の投書欄で、ながらく論争が続きました。

 無仏無法の現代とはいえ、多くの人の心に親鸞聖人が生き、お念仏を尊び、
心の支えとしているからこそ、この問題は、世間の耳目を集めずにはおかない
のでしょう。
 さすれば、宗門も、その世間から遊離し、乖離したところで、空理空論を
もてあそんでいる場合ではない、真剣に、宗勢を建て直し、現代人の心に、
弥陀の願心を、届けねばならないでしょう。
 引き続き、真剣な議論を期待したいと思います。
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やはり「本願寺」問題あり
「本願寺なぜ答えぬ」さんのコメントにあったとおり、
この本を読むと、重大な問題で、本願寺に誤りがあり、
その疑義をただされても、一向に返答もしない、という
問題が指摘されています。
うーん、本派としては、痛いところ、ですね。
いちおう「開かれた宗門」を標榜しているのですから、
何か答えないと、現場でも「この本は、何ですか」と
御門徒に聞かれても、答えようがないですから。
まあ、今では、そういう人も減ってきましたが。
ていうか、お寺に来られる方そのものが減っている、
ていうのが実情で、とほほ。
墨染 2007/09/27(Thu)06:51:37 編集
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1960/10/31
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