忍者ブログ
世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
[538]  [537]  [536]  [535]  [534]  [533]  [532]  [531]  [530]  [529]  [528
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

聞法会館1階総会所での、日曜講演ですが、7月12日は、

『京の山をひとりで歩く非僧非俗の親鸞   
   ~渡来人の町で渡来人の信心を受け継ぐ~』

講師は、NPO法人JIPPO専務理事の、中村尚司氏です。

ここに「非僧非俗」という言葉が出てきます。
親鸞聖人が、越後流刑にあわれた35歳のとき、「これからは、
僧でもなければ、俗でもない」と宣言され、以後、非僧非俗の
道を貫かれました。

それを知ってのことでしょうか、師蛮の書いた「本朝高僧伝」
には、歴史上の有名無名の僧侶が2000人以上紹介されて
いますが、浄土真宗という、日本でも最大の宗派を開かれた、
親鸞聖人のことが、まったく書かれていないことに、疑問を
もつ人もあるでしょう。しかし、「僧にあらず」の聖人の宣言
を熟知していたなればこそ、敢えて、触れてはいないのです。

国家権力の認定するような僧侶、葬式や法事を本分のように
心得て死者の供養等で生計を立てんとする僧侶、そのために
剃髪し、色衣を身にまとい、袈裟をかけた僧侶、そんな者と
は、キッパリと一線を画し、「そのような僧侶ではないぞ」と
親鸞聖人は宣言されたのでした。

かといって、生死の一大事を忘れ、俗事に追い回されている
だけの、一般俗人とも違うので、「俗にあらず」とも言われて
います。

さて、12日には、どんなお話になるか分かりませんが。この際、
宗祖の仰せられた「非僧非俗」とはいかなることか、振り返って
みたいものです。
ご質問のむきは、もしお答えいただけるようなら、中村理事に
なされてはいかがでしょうか?
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
忍者アド
このブログの中を検索できます
最新コメント
[02/07 NONAME]
[05/14 管理人]
[05/13 リーズル]
カウンター
アクセス解析
バーコード
このブログを携帯でご覧になる方は このコードを読ませてください。
プロフィール
HN:
TAXI
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1960/10/31
職業:
真宗関係
趣味:
音楽・映画・地図を眺める
忍者ブログ [PR]