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浄土真宗本願寺派の橘正信総長以下、総局が、総辞職しました。

親鸞聖人750回忌を直前に、組織崩壊のはじまりです。

読売新聞から、引用します。

浄土真宗本願寺派、執行部が総辞職

 半世紀ぶりの大幅な組織改編を盛り込んだ「宗法」
(宗派の法律)改正案を継続審議していた浄土真宗
本願寺派(本山・西本願寺、京都市下京区)の臨時
宗会(しゅうかい)が3日開かれ、宗派執行部が改正案
を撤回した。

 執行部トップの橘正信総長(68)は大谷光真門主
に辞表を提出、宗派閣僚にあたる総務5人も総辞職し
た。後任の総長は4日にも選挙で決まる見通し。

 この時期の総辞職は、4月から始まる親鸞聖人
750回大遠忌(だいおんき)に向けて事務の遅れを
生じさせる可能性もあるが、橘総長は大遠忌への影響
を否定したうえで、「否決されれば、再び法案を提出
できないため、撤回という苦渋の決断をした」と説明
した。対応が急務とされる地方や首都圏での布教活動
に向けた組織改編は今後、宗派内の理解を高めたうえ
で、改めて議論に持ち込むとみられる。

     (2011年2月4日10時07分 読売新聞)>

橘氏は否定していますが、京都新聞では、こう書いています。

本願寺派、執行部が総辞職 教団改革案可決難しく

 京都新聞 2月3日(木)23時19分配信
 浄土真宗本願寺派(本山・西本願寺、京都市下京区)
の僧侶と門徒の議会「宗会(しゅうかい)」が3日開
かれ、教団改革に向け議論していた「宗法」改正案の
可決の見通しが立たないため、執行部「総局」は同案
を撤回し、総辞職した。
 門徒数が減り続ける中、社会の動きに即応する体制
作りを進めるため約60年ぶりの宗法改正を目指した
が、宗会の権限縮小をめぐって議員の反発を受け、
頓挫した。宗祖親鸞の750回遠忌の年に、教団運営
にも一定の影響が出そうだ。
 橘正信総長は宗会本会議で「宗門の未来を託す法規
改正で、否決されると再提出できなくなる。苦渋の決
断をした」と述べ、宗派の閣僚に当たる総務5人とと
もに辞職した。
 改正案は、現行の宗会(78人)に加え、15人の
意思決定機関の新設▽一体的に運営している宗派と
本山を明確に区分▽首都圏で新たな門信徒獲得の体制
作り-の3点が柱。
 昨年12月に宗会に提案されたが、宗会の権限を
大幅に削る内容に「民意が反映できない」などと議員
が反発。今年1月末に開いた宗会で、総局が修正案を
提示していた。>

影響が出る、と見るのが、妥当でしょう。

次の総長が、どこから出てきても、波乱は避けられず、

正直、「750回忌どころではない」というようすです。

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影響は影響でも
たしかに影響は出ます。でもその影響は悪い方にではなく、いい方向に。
橘さんの独断専行の性格が宗務職員の志気を下げさせていましたから。

橘さんが去ったなら、よし頑張ろうという雰囲気です。
よりみち 2011/02/04(Fri)11:37:27 編集
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