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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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 5月下旬、熊本の若手の宗門人が発起人となって、宗祖親鸞聖人
越後流罪800年を機に、勉強会をひらきました。

 その趣旨は、分かりますよ。何しろ、慈悲の権化のごとき聖人が
死刑、流刑の判決を受けられた、ということは、我ら宗門のものに
とって、極めて重大な問題です。
 そこには、親鸞聖人が、どのようなことを開顕されたから、時の
権力者の怒りを買い、激しい弾圧に出たのか、聖人の教えが、深く
関わっているからです。

 ところが、上記の熊本での勉強会では、森達也という映画監督を
呼んで、真宗とはおよそ何の関係もない講演を聞いて、終わり。
 なんじゃ、それーっ!?
 森達也は、やはり熊本生まれの邪教の教祖、麻原彰晃こと、松本
智津夫の作った、オウム教(現アーレフ)を取り扱った映画「A」
「A2」の監督だから、「マスコミが作り上げる世論の恐ろしさ」
とか「社会現象を自分の視点から一貫して注視する大切さ」などと
いうことは、そりゃあ、専門の領域でしょう。
 
 それはそれで語ってもらうべき場所が別にあるはずで、今、宗門
の者として、宗祖の越後流罪とは、直接は何の関係もない話です。
 わざわざ「宗祖の越後流罪を考える」というテーマのために集ま
った皆さんは、さぞかし、肩透かしだったでしょうなあ。
 ところが、森達也は「手ごたえを感じました」などと言っている
のだから、場が読めないにもホドがある。

 ところで、「A」とか「A2」なんて映画、誰か知ってました?
なんともまあ、マイナーな人を、講師に呼んだものです。
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プロフィール
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TAXI
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/10/31
職業:
真宗関係
趣味:
音楽・映画・地図を眺める
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