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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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これは、再来週の行事ですが、気になったので、アップします。
──────────────────────────────────
武蔵野大学

【日曜講演会】

* ▽5月17日=(午前10時)
「人間は生まれつき善か悪か―孟子の性善説と荀子の性悪説」
大東文化大准教授・吉田篤志氏
──────────────────────────────────
 詳細は、こちらのサイトへ→西本願寺「各地の行事」

 人間が生まれつき善か、悪か、真宗において、こんなことを論ずる
意味は、いったい何でしょうか?

「一切の群生海、無始より已来、乃至今日・今時に至るまで、
 穢悪汚染にして清浄の心無く、虚仮諂偽にして真実の心無し」
                   (教行信証)
 阿弥陀如来の無碍光に照らし抜かれれば、罪悪生死の凡夫であり、
出離の縁あることなき身と信知させられます。
 性善説だの、性悪説だのの議論は吹き飛んで、
「いずれの行も及び難き身なれば、とても地獄は一定すみかぞかし」
と親鸞聖人は仰せです。

 呼んでくるのが、大東文化大の先生だから、こういう演題になるの
でしょうが、浄土真宗の行事、講演会において、こんなテーマで論ず
るのは、果たして意味があるのでしょうか。
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無題
ちょっとこのブログが組会で話題になっていたので。
性善説と性悪説と、真宗の機はそもそも論点がまったく別物ですし、そんなことまで持ち出して本派を批判するのはどうかと。
まあ、毎日中外や新報を読んでネタ探しして批判のための批判をしているのは、私から見ると実に暇人でありご苦労さんとしか言いようがありませんね。
私は毎日門徒様の教化に忙しくてそんな暇はありません。
ひとこと 2009/05/03(Sun)08:44:04 編集
全く別物だからこそ
コメント有り難うございます。

 仰せの通り「性善説と性悪説と、真宗の機は、そもそも全く別物」です。
門徒様の教化で忙しいのに、そんな「全く別物」の話なんかしたり、
聞いたりするのこそ、よほどの「ヒマ人」ではないでしょうか。
 「全く別物」の話なんかしているヒマがあったら、真宗の機について
もっともっと話をしなければならないのではないでしょうか。
・・・という点を、批判しているのです。

 ちなみに、私は、有縁の方には、法話でも勉強会でも、真宗の機を
いつもお話ししております。
 なぜなら、宗祖のご本典には、真実の機と、真実の法、すなわち二種深信
以外、説かれていないのですから。
 貴方もご門徒の教化に忙しくなさっておられますので、当然ながら、
機法二種深信を、お説きになっていますよね。
 説かれた方ならお分かりのように、これを徹底するのはたいへんで、
まさに「おしうることも またかたし」と宗祖のお言葉が身にしみます。
 されば、なおのこと、それとは「全く別物」の性善説やら性悪説やらの話を
しているヒマなんか、全くないはずです。
・・・という点を、批判しているのです。

お分かりいただけましたでしょうか。
管理人 2009/05/03(Sun)23:02:34 編集
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プロフィール
HN:
TAXI
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1960/10/31
職業:
真宗関係
趣味:
音楽・映画・地図を眺める
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