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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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「みほとけとともに 西本願寺の時間」
 沖井智子氏の担当でしたが、またしても、沖井さんの気持ちと裏腹に、
原稿監査をした上層部は、トンデモ解釈をブチ上げてくれた。

「百重千重囲堯して よろこびまもりたもうなり」(親鸞聖人)
  (ホントは、堯は、いとへん)
この宗祖のお言葉を挙げ、「信心正因 称名報恩」の、真宗の核心に迫ろう
としていたのに、またまた原稿を大変更させている。

私たちがお念仏称えれば、諸仏がたは、喜んで守って下される、というのだ。
ここで諸仏が護って下さる、というのは、教行信証信巻に詳述されている、
現生十種の利益の一つ、「諸仏護念の益」のことである。

しかし、その段をとくと読まれるがよい。
「金剛の真心を獲得するものは、横に五趣八難の難を超え、現生に必ず
 十種の利益をうる」
と、真実信心を弥陀より賜った人は、と、明言されているのだ。

 未信の人でも、念仏称えたら、諸仏が護念して下されるのではない。
ここに、原稿監査した上層部の、すり替え、ごまかしがあるのだ。

 沖井さんは、だからこそ、その「真実の信心」に迫ろうとして、「信心
正因」のお言葉を持ち出しているのに、そこから原稿は、急激におかしな
方向へカーブを切る。

 沖井さんは、「阿弥陀さまからいただく念仏」と言われ、他力回向のご信心
であり、他力回向のお念仏であることを、言わんとされるのに、上層部は、
ここも、スルリと横道へそれる。

 聞いている人は、「阿弥陀さまからいただく念仏と、そうでない念仏とは、
どこがどう違うのですか」という点を、聞きたいのだ。
 沖井さんは、それを「信心正因」と切り込もうとしていたのに、パスさせた
のだ。何とも、罪深い、上層部である。
 本派の若き布教使諸君よ、こんな歪曲を、いつまでも許しておれましょうや。
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無題
第十八願の称名ということを言わなきゃなりません。
しんちゃん 2008/09/13(Sat)15:17:43 編集
第十八願の称名
「しんちゃん」さん、コメント有難うございます。

「第十八願の称名ということを、言わなきゃなりません」
そう、その通りですよね。

なぜ、原稿監査された方は、そこを明確にしなかったのでしょう。
管理人です 2008/09/13(Sat)18:08:45 編集
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