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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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 ウィーンで23日まで開催されたOBサミット(インターアクション・
カウンシル)にて、ご門主が積極発言された、ということが、各紙で報道
されています。
 今まで、積極的な発言というものが無かったのに、今回は・・・・と
いう文脈での報道が多く、宗門人としてはウーン、という感じです。
 しかも、宗門最大行事の一つ、親鸞聖人降誕会を欠席しての、サミット
参加だったことは、今後、尾を引きそうな問題です。
 いいえ、実はこれは、蓮師のご教導に反する大問題なのです。
「仏法には、世間の隙を欠きて聞くべし。
 世間の隙をあけて法を聞くべきように思うこと 浅ましきことなり」
 これは、御法を聞かせていただく者の心がけを教えられたのですが、
ならば当然のこと、法を説く者も、当然ながら、世間の仕事や付き合い
や雑事などはすべてさしおいて、最優先で「法を説く」のでなければ
なりません。
 そう、まさにそれを仰せられたのが、
「まことに一人なりとも、信をとるべきならば、身をすてよ」
という蓮師のお言葉です。身をすててさえ、法は説かねばならないの
です。世界の宗教指導者と言ったって、宗祖の仰せられる「外教邪偽」
の者たちであり、「九十五種世を汚す」者たちであり、聖徳太子が
「世間虚仮」と断じられた者たちです。
 何よりも大切な宗祖の降誕会を欠席して、邪教外道の者との付き合い
を優先した、とは、どういうことか。
 ご門主は、宗門の象徴として出席されたのだとすれば、こういう日程
を組み立てた当局の者たちは、どう責任をとるのか。日程を立てた者は
ご門主に、重大な教義違反の行動をとらせた、その責任を自覚すべきで
はないでしょうか。
 親鸞聖人より、外道に会いに行くことを優先したのですから。

 真宗の現状を嘆く、こんなサイトもあります。
浄土真宗を憂う
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1960/10/31
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