世界の光・親鸞聖人の教えを世界に!
夢は大きく、現状には厳しい目を!
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これまで仏教色を出さず、一般の皆さんにも広く手にとってもらいたい
との意図で、出版されていた季刊誌「ジッポウ」ですが、このほど第3号
が刊行されました。
今回からは、むしろ、仏教、浄土真宗を、表に出すことにし、著名人に
仏教、浄土真宗の魅力を語ってもらうような内容に、大幅変更されました。
しかし、仏教の内容が増えたのに、価格は逆に1500円から1000円
に値下げ!
これって、逆じゃないの?
大切な仏法のことが多く書かれているのだから、読ませてもらう側の気持
ちとしても、報謝の心から、より出させてもらいたいと思うのが当然。
大切な法義を、これじゃ安売り、叩き売りしているようで、どうもスッキリ
しないのですが、皆さん、いかがですか。
とはいえ、そこには、やむにやまれぬ事情もあるようです。
なにせ、発行部数が、創刊号は、寺院配布用も含めて31000部。
第2号、第3号は、20000部に激減。
しかも、定期購読者は、わずか400人にとどまっており、先行きは暗い。
宗門の長期振興計画の
「新規教線の開拓 新たな百万人の門徒の誕生」
にはほど遠い、あまりに悲惨な現状です。
1000円で2万部、完売して、出版元には65%として、1300万円。
しかし実際は、返本率50%として、650万円。
印刷経費等を引くと、その3分の1として、200万円。
これが3ヶ月分の収入ですから、1ヶ月で70万円。
こうなると、編集部の給与や、執筆者、写真家、デザイナーへの賃金など
とても出てこない!
しかも、将来、続けて読みますよ、という固定収入の見込みが400人、
つまり40万円(3ヶ月でだから、1ヶ月では13万円)。
1500円でならば、それでもまだ続けていけたかもしれないですが、
1000円に下げちゃったし、しかも内容としては、読者数がより絞られる
ほうに向かったので、ますますジリ貧です。
前にも書きましたが、各寺院には、無料配布ではなくて、定期購読を
申し込んでくれ、で良かったのです。寺院、宗門校、別院、教務所など
で1万部、定期購読にすれば、しっかり継続出版が可能だったはず。
それを、無料配布なんかにするから、ですよ。
しかし、一度、無料で配ってきたものを、お金とりますよ、なんて言うと、
「じゃあ、読まない」と、言いかねませんよ。
ああ、取り返しのつかない失敗でしたね。
そう言えば、あの吉本興業が鳴り物入りで発刊したマンガ雑誌も、このたび
廃刊!だから、ただでさえ難しい雑誌発行なのだから、よほど考えて出さない
と、こういう浄財の無駄遣いになってしまうのです。
との意図で、出版されていた季刊誌「ジッポウ」ですが、このほど第3号
が刊行されました。
今回からは、むしろ、仏教、浄土真宗を、表に出すことにし、著名人に
仏教、浄土真宗の魅力を語ってもらうような内容に、大幅変更されました。
しかし、仏教の内容が増えたのに、価格は逆に1500円から1000円
に値下げ!
これって、逆じゃないの?
大切な仏法のことが多く書かれているのだから、読ませてもらう側の気持
ちとしても、報謝の心から、より出させてもらいたいと思うのが当然。
大切な法義を、これじゃ安売り、叩き売りしているようで、どうもスッキリ
しないのですが、皆さん、いかがですか。
とはいえ、そこには、やむにやまれぬ事情もあるようです。
なにせ、発行部数が、創刊号は、寺院配布用も含めて31000部。
第2号、第3号は、20000部に激減。
しかも、定期購読者は、わずか400人にとどまっており、先行きは暗い。
宗門の長期振興計画の
「新規教線の開拓 新たな百万人の門徒の誕生」
にはほど遠い、あまりに悲惨な現状です。
1000円で2万部、完売して、出版元には65%として、1300万円。
しかし実際は、返本率50%として、650万円。
印刷経費等を引くと、その3分の1として、200万円。
これが3ヶ月分の収入ですから、1ヶ月で70万円。
こうなると、編集部の給与や、執筆者、写真家、デザイナーへの賃金など
とても出てこない!
しかも、将来、続けて読みますよ、という固定収入の見込みが400人、
つまり40万円(3ヶ月でだから、1ヶ月では13万円)。
1500円でならば、それでもまだ続けていけたかもしれないですが、
1000円に下げちゃったし、しかも内容としては、読者数がより絞られる
ほうに向かったので、ますますジリ貧です。
前にも書きましたが、各寺院には、無料配布ではなくて、定期購読を
申し込んでくれ、で良かったのです。寺院、宗門校、別院、教務所など
で1万部、定期購読にすれば、しっかり継続出版が可能だったはず。
それを、無料配布なんかにするから、ですよ。
しかし、一度、無料で配ってきたものを、お金とりますよ、なんて言うと、
「じゃあ、読まない」と、言いかねませんよ。
ああ、取り返しのつかない失敗でしたね。
そう言えば、あの吉本興業が鳴り物入りで発刊したマンガ雑誌も、このたび
廃刊!だから、ただでさえ難しい雑誌発行なのだから、よほど考えて出さない
と、こういう浄財の無駄遣いになってしまうのです。
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