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世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
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 先の宗会で全文改正された「宗制」から、「見真大師」の大師号
が消えました。
 そもそも宗祖が、
「主上臣下、法に背き、義に違す」
と徹底批判された権力者から与えられた大師号を有り難がっていた
ことそのものが、祖師を悲しませることであったのですから、今回
大師号を宗制から無くしたのは、当然のことであります。

 そこで、これまでの矛盾が噴出したのでした。
 第285回定期宗会で、下原忠雄議員が、
「では、現在修復中の御影堂に掲げられている『見真』の額はどう
するのか。また、親鸞聖人700回忌大遠忌の際、全門徒に出し、
今も仏間に掲げられている『見真』の額もどうなるのか」
と、質問したのでした。

 石上智康総務は、
「門徒の額は、現状のままでよいが、御影堂の額は検討したい」
と答弁しています。検討の結果次第では、御影堂内から、『見真』
の額が姿を消すかも知れません。
 
◆本山では撤去するが、門徒宅では、そのまま。

 これって、変じゃありませんか。
 一方で、最も大切な御本尊については、

◇本山は、そのまま、門徒宅では、御名号本尊にかえる家が相次いでいます。

 ねじれ現象ですね。

 国会の衆参ねじれも問題ですが、本山と末寺門徒とのねじれは、
未来永劫の一大事がかかった問題だけに、もっと重大です。
 ここは一つ、先の選挙の時に、全門徒に投票を呼びかけた以上の熱意を
もって、全門徒に、親鸞聖人の仰せにしたがいましょう、と呼びかける
べき時でしょう。
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