世界の光・親鸞聖人の教えを世界に!
夢は大きく、現状には厳しい目を!
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三業惑乱
三業惑乱の当時の学林にひろがっていた、そして、智洞が
蓮如上人300回忌で講演して、一気に全国にひろまったの
が、三業安心、三業帰命といわれる異安心です。
その萌芽は、六代能化の功存にも、それ以前にも見られま
したが、無帰命安心を正す過程で、一気に全国にひろがって
いきました。
彼らの主張は、心と口と体で、つまり三業で、阿弥陀仏に
お願いしなければ、信心獲得はできない、というものでした。
「この信心を獲得せずば、極楽には往生せずして、無間地獄
に堕在すべきものなり」 (蓮如上人『御文章』)
と仰せの通り、信心獲得を強調することは、決して誤りでは
ありません。いや、むしろ、これを言わねば、親鸞聖人の教
えを明らかにはできないのですが、「信心獲得せよ」と強調
すればするほど、「では、どうすれば」と焦る心につけこん
で、「こうすれば助かる」と三業で獲信を語ろうとする輩が
はびこる、ということであります。
ですから、現代にも通じる、極めて重大な問題をふくんで
いるのです。
三業惑乱の当時の学林にひろがっていた、そして、智洞が
蓮如上人300回忌で講演して、一気に全国にひろまったの
が、三業安心、三業帰命といわれる異安心です。
その萌芽は、六代能化の功存にも、それ以前にも見られま
したが、無帰命安心を正す過程で、一気に全国にひろがって
いきました。
彼らの主張は、心と口と体で、つまり三業で、阿弥陀仏に
お願いしなければ、信心獲得はできない、というものでした。
「この信心を獲得せずば、極楽には往生せずして、無間地獄
に堕在すべきものなり」 (蓮如上人『御文章』)
と仰せの通り、信心獲得を強調することは、決して誤りでは
ありません。いや、むしろ、これを言わねば、親鸞聖人の教
えを明らかにはできないのですが、「信心獲得せよ」と強調
すればするほど、「では、どうすれば」と焦る心につけこん
で、「こうすれば助かる」と三業で獲信を語ろうとする輩が
はびこる、ということであります。
ですから、現代にも通じる、極めて重大な問題をふくんで
いるのです。
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